ギアをいれたまま、立ち話をしていて、うっかり、足を離したため、
車が動き出して、寄りかかって話をしていた知人が転倒、後頭部を強く打ち、間もなく死亡。
との事故があったそうな。
今は、オートマチックが主流。
以前はマニュアル車が不通だった。
免許を取得して一年くらいして、オートマチックに乗る機会があった。
広場でならし運転をと、一人乗り込み、ギアを入れたとたん、勝手に走りだした
車に、パニ食ったことがある。
一瞬頭が真っ白になったことを覚えている。
次の瞬間、「ブレーキ!」と思い付き、目一杯、ブレーキペダルを踏み、事なきを得た。
平らな駐車場だったので、すべて無事だったことが幸いだった。
ノークラは、勝手に走りだすと、その時肝に銘じた。
マニュアルに慣れていた者には、信号などでブレーキだけを踏むのは、しばらく怖かった
のが今でも忘れられない。
停車すると、サイドブレーキを必ず、したものだった。
サイドを確認してから、足を離すというのを、手順にしたものだった。
最近は、マニュアルのほうが珍しくなった。
初めから、マニュアルに乗ったことがない者には、ギアを忘れるかもしれない。
危険予知、危機管理は、日々、変わることもある。
安易は人は多い。
昨日は、道端に、うたたねしている子どもを、自転車に1人置き去りにしているのを見かけた。
怖いことが平気な人が増えていると、思う。
どうしたらいいのか。
何をすべきか、考えた方がいいのかもしれない。