ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

合唱はマラソン

2010-05-31 12:55:09 | 日記
合唱は、マラソンに似ている。

短距離と長距離とあるのも、面白い。

昨日は、合唱仲間のコンサートがあったので、1時間半ほどかけて出かけた。

第4部まであって、間に指揮者のテナーソロをはさんで21曲愛情出演の男声合唱は
なじみのふかい4曲。
合唱は25曲を数えた。

小さく、すぐ目の前がステージなので、合唱団の息遣いはもちろん、誰の声かも
よくわかる。
プレッシャーが、厳しいと思った。

少人数での演奏で、短距離で14曲続くのはきつい。

緊張の連続。

終わりころに、緊張がほんの少し薄れたように感じた。

聞くのも疲れた。
「歌ってる方が楽だね」と仲間とうなづきあい、会場近くの甘味処で井戸端会と
あいなった。

『オーケストラ、それは我なり』

2010-05-30 09:56:32 | 日記
朝比奈隆氏の強烈な半生は、感動もの。

晩年95歳まで、振り続けると言っていたという。
障害現役を貫いた93歳での引退は、
最期の言葉は「引退するには早すぎる」だったそうだ。

栄光と挫折。
放送局と確執、楽員のストライキ等々。
様々な試練、と君臨。

天才は、努力をしなくても手に入れられるので、手放すことも、確執がない。
秀才は、努力を重ね、栄光を手にするには、代償を払わねばならない。
君臨するには、代償を払い続けねばならない。

以前「アラベスク」というバレリーナが主人公のマンガから得た教訓である。

今でも、時折この言葉を思い出す。

朝比奈氏にも言えるように思った。

心に残った言葉がある。
一部を引用する。

音楽は言葉では言い表し難いものを表現する芸術。
音楽は言葉以上の力をもち、言葉以上に感情の機微を表現する。


『オーケストラ、それは我なり』朝比奈 隆 四つの試練
中村美繪
文芸春秋

退団

2010-05-29 14:56:21 | 日記
休団だった、一つに「退団します」と、もう一つにはMLから削除の依頼のメール
を送った。

一方は休団が3年におよび、復団の意思がわいてこないこと。
もう一つは、2か月の休団で、6月から戻るからとパートリーダーに伝えていたものの、
やはり、復団する気持ちになれないこと。

欲張って所属していたが、ふんぎりをつけた。

これで所属している団は、4つとなった。
しかし休団中はこれで2つに。

入団も退団もいずれも門戸は広い。
中々団員が増えない。パートに偏りがあるのも、いずこの団でも悩みの種。

練習に参加するのも限度がある。
以前、「一週間で空いてる日は別の合唱団に入りません?」とのお誘いの言葉に
触発され、所属を増やしたものの、そう単純なものではないことが判った。

所属する合唱団は、さまざまな、利点がある。
その利点を受けて成長できる。

新しい団との出会いもまた別の利点への出会いとなるかもしれない。





ど根性ビワ

2010-05-28 11:37:42 | 日記
東京三鷹市に「ど根性ビワ」があると、のニュースがあった。

以前「ど根性大根」とか、ちょっと変わった野菜とかが時折話題になる。

ほのぼのとした話題が多く、「元気をもらっている」というご近所さんの
コメントが付いている。

けなげさに、元気をもらうというのは、野菜や植物に限らず、スポーツでも
「元気をありがとう」とか
「感動をありがとう」とかで、商店のセールになったりする。

ほのぼのとした感動に飢えている現れかもしれない。

そんな人の心にいわばつけいっての商戦は、ちょっといただきたくない。
「自分にごほうび」とか「感動をありがとう」も、商戦で多様されると
言葉が陳腐になる。
感動しなくなる。

些細なことに感動する一人として、商戦で使われだすと、気持ちがへこむ。

感動が薄れていく。
勘弁してよと言いたくなる。

純粋な感動を抱きたいものだ。

スタヴァト・マーテル

2010-05-27 14:37:35 | 日記
ドヴォルザークの「スタヴァト・マーテル」の練習が始まる。

この合唱団では、2曲目になる。

7年ほど前に第一曲だけを演奏したことがあった。
滑らかに歌うようにと、指導があり、模範の演奏を皆で聞いたことがある。

練習に先立ち、WEBで検索した。

WEBでは「最長の演奏」と評されていた。

10楽章からなり、合唱と四重唱が2曲、合唱のみは3曲、四重唱のみは1曲。
バスと合唱1曲。
テノールと合唱1曲。
ソプラノとテノール1曲。
アルト独唱1曲。 の構成

第1曲(四重唱と合唱)は20分以上に及ぶ。

ドヴォルザークによるこの作品は、「スターバト・マーテル」を題材にした作品の中で、
演奏時間がもっとも長いとか。

本年10月16日に本番を迎える。

新しい曲に入る時は、わくわくする。
美しい曲や、素敵な旋律だと、特に待ち遠しい。





懲役12年

2010-05-26 11:47:49 | 日記
強盗強姦(ごうかん)などの罪に問われた被告の裁判員裁判の控訴審で、東京高裁は
一審の判決を破棄して、懲役12年の判決を言い渡したとのこと。

市民が加わって出した判決を、裁判官だけで審理する二審判決が見直したのは全国で初めて
らしい。

「一審判決後に被害者と示談が成立、被告に有利な事情として扱うのが相当で、現時点では
重すぎる」と破棄した理由を述べたとか。

「なぜ、そうなるの?」と、思う。

10代女性宅に侵入、現金7千円を奪って性的暴行を加えたとの事件。
その事件のほかに強姦、同未遂など3事件に問われているという。

初犯でもなし、強盗でもなし、10代への強姦が示談が成立したことで、13年の刑が
12年に減るなんて、被害者は、納得するだろうか。

一生消えない傷を負った10代の被害者の心痛を思えば、13年でもそんなんで贖える
ものかと、思う。

強姦に対しての被害者の痛みは、単なる暴力ではない。

身体の傷は癒えても心の傷は、一生残るし、将来への影響は、計り知れない。

起きてしまったことだけど、再びこうした犯罪をしないこと、きちんと、反省し、償いの
気持ちを起こさせることが必要。

刑罰というものは、そうしたものだと思うし、そのことを切に願う。


演奏費用

2010-05-25 12:24:48 | 日記
演奏会を一回行うと、その費用はピンからキリ。
会場費、オーケストラ、楽器代、指揮者、伴奏者、エキストラ、発声練習のトレーナー、
ソリスト、スタッフへの謝礼。
ちらしやプログラムの製作費および印刷費。
著作権料から、スタッフたちの弁当や飲食代、等々。

120人くらいの合唱団でオーケストラをつけての演奏だと500万はくだらないとか。
オーケストラの依頼だけで400万から500万ということも。

合唱歴はもうすぐ9年になる。
演奏会はミニ、定演あわせて、30以上かも。
参加費(チケットノルマを含む)は無料のところから最高で25,000円。

1万円前後が多かったように思う。

演奏会の会計を2度ほど経験したが、一回900万以上(7年くらい前のこと)だった。
指揮者への謝礼はうん十万円。ソリストへの謝礼は一人十万くらいだった。
楽器代が、百万くらいかかった。

スポンサーがつくこともあるし、助成金がある場合もあるが、それはまれ。
しかし、他の習い事やおけいこ事と比べれば練習費も含めて合唱は人数がいる分安い。

一介のアマチュアなので、ギャラはもらうより払うばかり。

もしかするとプロの音楽家たちはその陰で泣いているかも。






3か月ぶりの晩祷

2010-05-24 07:05:17 | 日記
3か月ぶりの晩祷だった。

それまで週に2回くらいは、テープをきくこともあったけれど、楽譜を見ないばかりか、
テープを聞く機会もなく、一切離れていた3カ月だった。

急遽、舞台に乗ることになったので、楽譜をひっぱり出し、テープに演奏曲を抜粋した。
30分くらいの演奏時間になる。

一日、イヤホンで繰り返し聞いた。

本番は、今までの練習時よりは、覚えていられた。

積み重ねた練習は、確実に蓄積されたいたのだと感じた。

「エキストラ出演」は、役目を果たせたように思う。

良かったこと
1.ニコライ堂の鐘が聴けた。
2.鈴木先生の傘に入れていただいた。
3.久しぶりの仲間と話ができた。
4.先生や仲間から、色々言葉をもらった。
5.久しぶりに晩祷が歌えた。


ランチコンサート

2010-05-22 13:44:52 | 日記
明日、ランチコンサートが開かれる。

休団中なので、参加は考えていなかった。

2月から練習もしていないので、細かいところは、忘れているだろうし、毎週のように練習
していても、なかなか、身に付きにくい曲なので、本番前のリハーサルだけで、きちんと
歌えるわけはないし、と思っていた。

本番に近くに、新しい曲も増え、自主的に特別練習を2回行い、強化練習も1日追加され、
団員の意気込みをまのあたりにしていたので、客席からの参加も押しとどめていた。

団のメーリングリストで、本番のタイムスケジュールに「休団中の方も・・・・・」との
お誘いが添えられていた。

お客で行ったら、歌いたくなってしまうからと、行くことを断念していたのが、むくむくと
一緒に舞台への気持ちがもたげてきた。

楽譜を用意する前に、実行委員長に「参加したい」とメールを送った。

突然の参加は、指揮者にとっても迷惑。それまで練習を積んできた団員へも心穏やかになれない
かもしれないが、先日、「パートが少ない」との指揮者のつぶやきと、MLでも呼び掛けて
きているのだからと、甘えることにした。

楽譜を引っ張り出して、曲のおさらいを開始。
来なくてよかったのにと言われないように、しよう。


運転免許教本

2010-05-21 11:51:05 | 日記
運転免許教本が事業仕訳で話題にあがった。

最近では5年毎に試験場へ出向き更新をしている。

講習場で2冊の教本を渡される。

大きさは書籍としては小さめながら、厚みがあってかさ張る。

自宅に持ち帰ってぱらぱらと見ると講習会の会場に掲示されている内容とかわらない。
カットあり、挿絵ありでカラーなので、きれいなのだが、更新した当日に見たらあとは
書棚の隅に追いやる。

ペーパードライバーなので、日常に、見たいこともないので、次の更新でまた2冊もらうと
前回の教本をリサイクルゴミとして出すことになる。

毎回、もったいないなぁと思いつつ、くれるので、持ち帰っている。

交通安全協会の、32億円の収入のうち、21億円分を印刷、製本、発送費用として随意
契約で発注。差額の10億円が教会の収入?かとの追求があったそうな。


電車にまつわる事件

2010-05-20 09:31:32 | 日記
電車利用者は、数多い。
毎日のように、電車を利用している、通勤者、通学者、そして、遊びや用事で利用する人は
ひとつの駅でも何万人を数えるところもある。
事件も、毎日のように、ささいなことから、重大なことまで、起きている。

今日は、命を救った人と、痴漢容疑をかけられた人が自殺をしたというニュースとがあった。

ホームから転落した人に気づいた乗客がとっさに、線路に飛び降り、線路わきへ保護して
助けたというもの。

もう一つは、痴漢の容疑をかけられた人が、容疑否認ながら、無実は証明されないまま、
自殺をしたというもの。

事件後、被害者に「容疑は晴れた」と説明していた。
今年1月29日に一転して、痴漢(東京都迷惑防止条例違反)の容疑で書類送検。
被疑者死亡で不起訴となった。という。

一人息子を失った母は
「息子は無実なのに、このままでは永遠に『痴漢』のレッテルを張られたままです」と訴えている。



携帯操作で重傷

2010-05-18 16:35:35 | 日記
携帯操作に夢中で電車に接触し、重傷を負ったというニュースがあった。

ホームにいた人たちが事故直前、女性が携帯電話を操作しながら前のめりでホームの端に
立っているのを目撃していたとか。

携帯電話の操作に夢中になり電車に気づかなかった可能性もあるととのこと。

最近、電車に乗ると、本を読んでいる人、携帯電話を操作している人、音楽だかを聞いている人。
流行りのゲーム機を操作している人、新聞を読んでいる人。
熟睡している人。とぼけーっと乗っている人は見かけなくなった。

通勤や通学、観光への移動など。電車に乗る人は、時間を惜しんでか、色々に使って
いる。
携帯操作しながらの車の運転は禁止されているが、歩行中の携帯操作は、本人任せ。

危険がいっぱいある道路や、街中、プラットホームなど、携帯操作せずとも平然と端を
歩く人は、日常的にみかける。

時折、接触したとかで、電車が遅れることもある。
それでも、毎日利用する乗客は、自分は、事故にあわないと信じているようだ。

ホームの端の歩行。閉まりかけの電車への飛び乗り。
毎日のように目にする。

重傷を負ってからでは間に合わないのだが。
死亡したら、本人は自業自得。でも、周囲の人や、なんら関係のない人も巻き添えに
するということをわかって欲しい。

今回の事故では、下り線5本に遅れが生じ、約1500人に影響したそうだ。



偽札

2010-05-17 12:28:29 | 日記
82歳の男が偽1万円札を使って逮捕されたとのニュースがあった。

偽札とわかっていて使った認めているとか。

本当にわかっていたのかと思う。

82歳といえば、分別があって当たり前だが。

高齢になると、食事をしていても、「食事をしてない」「○○が食べさせてくれない」
とか「お金がなくなった」とか、本人は本当に信じ込んで話すことがある。

家族内でトラブルになることも結構あると聞く。

一見しただけでは、判断できないこうした話は、当事者同士の双方から聞いてみても
真相は、わからないことも。

今回の事件も、ニュースになってしまって、近所にも知れ渡ってしまったことだろう。

真相は、解明されるかどうかわからないが、もし、本人が認知していてのことだったとしても、
辛いものがある。


フレンドリーコンサート

2010-05-16 07:10:41 | 日記
               ♪フレンドリーコンサート♪

            シューマン『ピアノ協奏曲』イ短調第1楽章
               ベートーヴェン『ハ短調ミサ』
              シューベルト『ミサ・ソレムニス』


              指揮・ピアノ ダヴィッド・ティム
                 ソプラノ 高橋さやか
                  アルト  渡辺敦子
                  テノール 藤川泰彰
                  バス   宇野徹哉
                  合唱指導 郡司博
           管弦楽  オラトリオ・シンフォニックJAPAN
            合唱   新星合唱団・東京オラトリオ研究会

             2010年5月16日(日)
               13時30分 開場 14時00分 開演
                新宿文化センター 大ホール
               都営新宿線・新宿三丁目 C7出口
            副都心線・都営大江戸線 東新宿 A1・A2・E1

1972(昭和47)年5月15日

2010-05-15 08:50:56 | 日記
1972(昭和47)年5月15日、47番目の県「沖縄県」が加わった。 沖縄が本土に復帰として、
当時、新聞やテレビでにぎやかに報道された。

本土にとっては、沖縄へ行くのにビザが不要となり。
沖縄にとっては、車の通行が、切り替わり、バスやタクシーの乗車口が、右側から左側に
変わり、生活への戸惑いを報じていた。

しかしながら、返還前に政府・自民党が、声を大にして、言っていて、マスコミでも散々
耳にした「核抜き・本土並み」からはほど遠いもので、巨大な米軍基地を残したままの返還
となった。
抗議デモも各地で行われていたそうだ。

米軍基地は40年近くたつ今でも、沖縄に根付いたまま。
戦後沖縄に根を降ろした米軍基地は、沖縄の人々の生活にも深く根をおろしていることも
あって、簡単に解決できない状態になってしまってもいたし、色々な条件が重なっていて、
根深い。

本土内の米軍基地は、少しずつ返還され、自衛隊基地に変わったり縮小されてきた。

時を得ればそれだけ、完全返還は難しくなる。

沖縄の基地問題は、今後どうなっていくのか。