遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

漁眼で見る遍路....鮒の里より

2009-11-28 09:13:56 | Weblog
    迦楼羅の鳥、  「仏教の想像上の鳥」

 八部衆の一。須弥山世界の四天を翔けり、竜を取って食とする。翼は金色、頭には如意珠があり、常に口から火焔を吐く。その大きさは三百余里という、密教では梵天などが衆生を救うために化身したのだという。我が国でいう天狗はこの変形を伝えたものともいう。
 不動明王の光背に迦楼羅の鳥がくちばしを見せて炎の中におられる、我々の煩悩を食べてくれるらしい、十三仏の一番で彼岸に旅立つ時には、三途の川の岸で迦楼羅の鳥に欲の皮を食べてもらわな彼岸にわたれませんな。
 あまり、欲の皮が厚いものは、さすがの迦楼羅の鳥も食べてくれないそうですよ、政治屋、官僚、役人の人達あなた方の欲の皮はかなり厚いようですね。


                   立江川の鮒より
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