遍路の心

鮒の里.四国遍路19番立江寺近く.お接待処.民宿

魚眼で見る遍路...立江川の鮒、光潤より

2009-04-15 18:00:33 | Weblog
   遍路道に必要な杖は何故、四角形なのか

 金剛杖は上部は五輪「地、水、火、風、空」を表し、弘法大師の加護により、遍路道の無事を守る杖。大師の故事から橋の上では杖をつかない。宿に着いたら杖の先を洗い、杖納めか床の間に立てておくと教えてある。
 へんろ杖はお遍路さんの墓標でもあるので、杖の4面に般若心経の266の文字を写経しているのがいいらしいです。
 本来、杖というものは頼りにする、あてにする、など人が一番信頼できるもののようです、何故四角なのかといわれると、勉強不足でお答えが出来ませんが、よく調べておきます。ちなみにお坊さんが持つ杖は丸いのが多いですね、ご高齢の禅僧か゛歩行が困難になったときに使用することが許される杖は拄杖といいます。
 触頭杖と淨頭杖が有ります。
                     立江川の鮒より
コメント (1)
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