Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

台風5号の置き土産

2017年08月09日 | 日記

 8月9日(水)

 台風は災害を引き起す迷惑な存在だが、水不足を解消してくれる必要な存在でもある。昨日日本列島をノロノロと縦断した台風5号が正にそれで、各地に災害の爪痕を残したが、荒川水系の水不足で節水中だった埼玉県民にとっては恵の雨となったようだ。

 そんな台風5号が置き土産のように、鮮やかな虹をクッキリ夕刻の東空に浮かび上がらせたので買ったばかりカメラで撮ってみた。

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おニューのカメラでお月さんを撮ってみた。

2017年08月08日 | 日記

 8月8日(月)

 先日購入したキャノン一眼レフカメラには、18~55mm(広角~標)と55~250mm(標準~望遠)のズームレンズが二つ付属している。望んだレンズでは無いが、セットで買う方がお得なのでコスパを考えてこれを購入した。レンズ、ボディを個別に買えば多分2万円程割高になったと思う。

 その望遠ズームの性能を試したくて、先日夜に、満月近いお月さんを撮ってみた。2倍テレプラスレンズと一緒に装着したので、合わせた焦点距離が500mm、望遠鏡的倍率にすると約10倍くらいになるのだろうか?

 ところがおニューのカメラは、素直に初心者のいう事を聞いてくれない。月にピントを合わせてもシャッターが動かないのだ。取説も見ず闇雲にモードを変換したらPとMモードの時だけ写真が撮れた。

 それが下記の写真だが、手振れのせいかそれとも無理やり画像を拡大したせいか随分ピンボケ写真となった。将来は天文写真のブログ掲載を目指しているのだが、この分じゃその道程は遠く険しいものになりそうだ。

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日本三百名山回顧№14、北海道、芦別岳(2百名山)

2017年08月06日 | 三百名山回顧

平成24年8月4日

 

06:56新道登山口→ 09:05~11半面山→ 10:34~11:33芦別岳→ 12:31半面山→ 14:34新道登山口

 

 夕張岳を登り終え、昨日は休養がてら富良野町の「北の国からロケ跡地」やラベンダー牧場等の観光巡りを楽しんだ。その後芦別岳新道登山口近くに在る太陽の里キャンプ場にテントを張った。ここは芦別岳を仰ぐ広い草原の中にあり幕営料金はタダ、実に快適なテント場だった。

 「テレビ北の国から」のロケ地

 太陽の里キャンプ場

 4日の朝、幕営装備を車に収めた後、新道登山口から出発する。旧道を登る周回コースも考えたが、我々夫婦の体力じゃ日帰りは無理だろうと諦めた。新道コース往復でも登山口から山頂までの標高差が1400mもあるので、厳しい道程だ。

 登山届に記入して鹿避けの柵を潜り最初は緩やかで心地よい樹林帯を登って行く。芦別岳の山域は熊情報の多いところだが、今日は週末のせいか登山者が多くてそれ程気にはならなかった。

 新道コースはとに角長い。しかもだんだん急な道になってくる。半面山に着いて芦別岳の山頂が初めて見えた。一旦湿地帯の熊の沼に降り霊峰山に向け急坂を登る。霊峰山のピークから芦別岳がドーンと見え、山頂に居る人も確認できる。

 霊峰山から芦別岳

 山頂へ向かう最後の道も急登で、ジグザグを何度か繰り返し、10時半過ぎ待望の芦別岳(1727m)に着いた。アベックの男女が休んでいたが交替するように降ったので、我々だけの山頂になった。

 芦別岳山頂

 ゆるゆる休憩していたら単独の女性が登って来た。地元の方で、此処は何度も登っているそうで、以前来た時は山頂直下で熊が走り回っていたそうだ。彼女から地元産のメロンを頂くが、これが冷たくて実に美味かった。

 何気なく周囲の山々を眺めていたら、南の山斜面に小さく動く黒点があった。双眼鏡で覗くと菜食中の羆だった。距離が離れていたので恐怖感は無く、逆に珍しいものが見えたと嬉しくなった。

 熊さん遠望

 1時間程の滞在を終え、山頂を後に新道コースを降って行く。長い道程にアキアキした頃、見晴台で眼下の街並みが見えた時はホッとした。14時半過ぎ登山口へ戻り着いた。確認すると登りが約3時間半、降りが約3時間要している。登り降りに大して差が無いのは後半の降りでドッと疲れが出たからだろう。

 ユッタリした姿が多い北海道の山々の中で、鋭い山容の芦別岳は異彩で放ち、山頂からの展望は素晴らしかった。チャンスがあれば旧道コースから登ってみたいが、体力的にもう困難だろう。

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日本三百名山回顧№13、北海道、夕張岳(2百名山)

2017年08月04日 | 三百名山回顧

平成24年8月1日~2日

05:24夕張ヒュッテ→ 08:30ガマ岩→ 09:32~55夕張岳→ 13:00夕張ヒュッテ

 

 平成24年の夏は、まだ登っていない北海道の日本3百名山全てを登頂しようと、およそ一箇月間北海道に滞在した。新潟からフェリーで苫小牧港に着き、最初に向かったのが道央の夕張岳だった。

 初日は時間があったので夕張市内の石炭博物館等を見学し、その後夕張岳へ向かう長い林道(現在この林道は去年の水害で通行止めとなって、登山口まで10キロ程歩かねばならないらしい。)を経由して登山口に車を停めた。

 石炭博物館

 登山口から15分程歩くと夕張ヒュッテが在り、そこで初日の夜を過ごした。素泊りのみの山小屋だが、元南極観測隊員だったという管理人さんがとても素朴&親切な人で、南極の話しやシカ肉のお裾分け等してくれた。又同宿した小樽の男性3人パーティの人達も、北海道の山岳情報をいろいろ教えてくれ、とても楽しい夕餉だった。

 夕張ヒュッテ(小樽の3人パーティの人達と)

 翌朝は水場のある冷水コースから登る。登山口から山頂まで1千m余の標高差だが、よく整備されて歩き易い道だった。中間地点にはガマ岩と言う名の大岩が聳えており、程よい目印となっている。稜線はたおやかな湿原地帯で高山植物が咲き乱れ天上の花園みたいな所だった。

 登山道途中にあるガマ岩

 最後の急登を頑張って到着した夕張岳山頂(1668m)からは、十勝連峰や日高山脈が望まれ北海道らしい悠然とした素晴らしい眺めだった。下山は途中から馬の背コースを降り、夕張ヒュッテに立寄るが管理人さんは不在だった。ヒュッテは隣に新たな山小屋を建設中で、来年にはモダンな山小屋が完成するらしい。

 夕張岳山頂

 山頂から登って来た道を見下ろす。

 ガマ岩や山上湿原等変化に富んだ地形の夕張岳は花の名山として知られているが、天気に恵まれて楽しい山歩きができた。「山頂付近は人馴れした熊が居るから気をつけて」と前日ヒュッテの管理人さんに忠告されたけれど、ソコソコの登山者がいたのでそれ程怖くもなかった。

 

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日食撮影用のカメラ一式購入

2017年08月02日 | 日記

8月2日(水)

 アメリカの皆既日食ツアーまで、残り2週間余となった。海外旅行の喜びもあるけれど英語もロクにできぬのに上手く旅ができるのだろうか、そんな不安がだんだん大きくなってくる。

 一生に一度見る事ができるかどうかの天文現象なので、皆既日食を是非カメラに記録したいと思っているが、私が持ってるバカチョンデジカメでは強烈な陽射しを発する小さな太陽を撮る事は不可能だ。

 そこで日食撮影用として新たなカメラを買う事にした。お目当ての機種はキャノン一眼レフカメラEOSkissX7、何年か前に「世界最小、最軽量一眼レフカメラ」とキャノンが盛んに宣伝していたものだ。

 その頃は12万2千円以上の定価であったが、旧型となった今はネット通販でも5万円台の価格で推移している。4万円台になったら買おうと決めていたある日、ジョギングついでに近在のキタムラカメラを覗いたら、何と税込で4万8千円台でお目当てのカメラが売られていた。

 即決で購入を決め、その他にも三脚、2倍テレプラス、フィルター、フード、リモートスイッチ等撮影用具一式をネット通販で買い揃えた。金額はシークレットだけれど、トータルで定価の40%の価格になったと思う。

 使い方もロクに判らぬうちに、早速我家のベランダにカメラを据えて撮ったのが下記の写真です。取りあえず白い円盤状の太陽が写ってはいるが、ピントが合ってるかどうか判らない。今度はお月さんで試してみたいと思います。

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