富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

紫電龍

2011年10月01日 | 墨芸
最近にわかに脚光を浴びだした紫電龍(古朝鮮)です

人気爆発らしく。とうとう割子でなく
韓国からでかい親木東海園さんに入荷するようです

色々な新品種が出てきておりますが
豆葉好きの私にとってはピカ一の存在

さてあれから9カ月、2,5枚の葉繰り
まずまずの成長具合です

この木を一年作ってみて色々特徴がつかめてまいりました。

この木独特の墨は、後冴の墨
天は三光中斑で上がりその後墨が乗ってくるようです

がしかし!韓国から来る紫電龍は天にも墨が、、、
どういう作りをしているのか現在問合わせ中です

葉の大きさなどを見ておりますと韓国では相当締めて作っているようです
よって葉繰りは年2枚ほどでゆっくり締めて成長さし
天葉にも墨を乗せるようです
締めて葉を小さく展開さすことにより
縞や墨、照りを一枚の葉に凝縮させるような作
よって海皇実生にしては子上げも悪い感じ
あと日照は相当強いと思います

だいたいこんな所と思いますので
来年は締めて作ってみます


当初韓国名の 古朝鮮 と言う名で流通しておりましたが

朝鮮鉄も鎧通しに変わったように、

この木も 紫電龍 という日本名で。


















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