富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

Deep water reef aquarium

2014年05月31日 | 海水魚 飼育
あれから3週間
第二弾でライブロックを少々増やし 水温21度で調整中、、、、

本来水替えのみで2ヶ月ほど空回し
水槽のバランスが取れるまで
生体は入れない予定が、、、

突然サンゴを飼育している弟よりメールがあり 
サンゴをつつくゴンタ坊主出すから
水槽セットし直したなら 兄貴の水槽で飼ってと

いらない魚はうちに、、、

という事で
ハワイ産のブラックバンデッドエンゼルのおチビがやってきました

物はついでと2か月後に取りに行く予定だった
和歌山産のテングチョウチョウウオも
えぇ~い!この際入れてまえと
(これは私が某ダイバーに頼んでいた魚)

まだバランスが取れていない水槽ですので
騙し騙し水質の維持をしています

水槽の立ち上げ時期に 餌をやりながら
餌をやれば当然 排泄物であるアンモニアが出ます
このアンモニアはニトロソモナスというバクテリアによって亜硝酸に変化
その後 亜硝酸はニトロバクターと言うバクテリアによって比較的無害な硝酸に変化
硝酸は水替えで除去
まだこれらの生態系を維持するバクテリアが湧ききっていません
植木鉢の中と同じ様なもの

海水のバランスをとっていくのは至難の業

しかし総水量500リッター(0,5トン)は有りますので
そこは長年の経験と勘でなんとかなると
(私は何でも経験と勘で処理し生きてます)

ついでに残餌処理のエビも入れて

こうなると
毎週末にやる事が増え お蘭様どころでなくなってきました
ほったらかしです
ヤバイ事に殺虫殺菌、肥料やりも全くなし 
水のみで頑張ってもらってます


和歌山串本産テングチョウチョウウオ 

アカスジモエビ

ハワイ産ブラックバンド



まだ いつも岩穴に隠れてます
そのうち水槽に慣れれば ゴンタくれに



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紅水晶

2014年05月30日 | 奄美
あれから2か月

花芽を上げだした紅水晶
奄美にすれば がっちり中型に収まる木

確か去年は花を休みました
毎年休んでくれたほうがいいのですが、、、

今年は赤花が見れそうです
赤い花が咲くから紅水晶でなく
白の覆輪部分に綺麗に紅が乗るので紅水晶

この品種 赤花が咲かなかったとの話もチラホラ
実生品ですので花色の強弱はありますし
栽培環境によっても さらにその年によっても

しかし夜に放香する風蘭がなぜ赤を咲かせるのでしょう
夜に一番目立つ色は白
暗いところで赤は逆に消える色
 
深い所に生息する魚に赤色が多いのも自らを目立たなくする為

たぶん 昼も目立って、夜も放香
欲張りなのかもしれません
赤花の香りが弱ければ納得もできますが、、、

さて この紅水晶
少々強日作で凝ってしまいましたので
今年は日の弱い所で作 
よって名のような紅が出ていません

元気になれば紅を出させます












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神楽

2014年05月29日 | 豆葉縞
あれからほぼ1年

子供2本も順調です 3つ目の当たりも見えてきました

派手な木ですので心配していましたが
今のところ順調
ひょっとしたら 斑が散っているのかもしれません

覆輪になるかとも思っていましたが
中央の紺が葉先に抜けているので無理でしょう

今付いている子は 片柄と幽霊
今後使い物になるかどうか、、、

まあ見ていてきれいな株ですので
このまま作ります
木も玉金剛らしく大きくなってきましたので
後 3作もすれば見ごたえのある株に
割らなければの話ですが、、、。













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白頭山(天宮殿)

2014年05月28日 | 豆葉縞
あれから二年

イマイチ作のかからない天宮殿
と言うのも 天葉の白がさらにはぜると思い おもいっきり日作り
これが失敗
日のとりすぎで下葉まで黄ばみ 葉持ちも悪く
天とのコントラストが最悪
さらに強日による凝りで作落ち
下葉のアントシアニンも消えない状況

この木 別に日をとらなくても
上芸品は白で上がりますので影作りで充分
下葉が濃い緑になるほうが芸が際立ちます

白頭山の芸はピンキリです
よくヤフオクに出ているような
天葉の暗い木を買うのやめましょう
日をとっても白く上がりません
百歩譲って 子にいい芸が出るかもしれませんが
安物買いの銭失いになってしまいます

夢を買うのもいい事と思います 趣味ですので 
でも 出来れば値は張りますが
最初から純白で上がっている木を買うほうが作得では

富貴蘭は 花物然りで芸の出ている時期に買うのが鉄則です
春になれば良い芸が出ますよとか 咲けばいい花ですよはご法度
よほどの信用でき 買い戻してくれる業者さんからでないと 
こういう買い方はやめたほうが賢明です
ましてヤフオクなんぞ 悍ましいので、、、

何も焦る必要はないのです
富貴蘭は増えることはあっても 減ることはありませんから














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建国縞

2014年05月27日 | 建国殿系
うちの建国白覆輪の兄弟木
もとは一本の長寿楽よりの増え芽

今では子供、孫、ひ孫などで20株あまり
それぞれ この木のように葉縁に白縞をよく流します

この木は両方の葉縁に縞
これが覆輪になるかと言えば そうでなく
覆輪になった木は 
片方の葉縁の縞が葉を重ねるごとに太くになり
突然 次の葉が覆輪に

今の所 うちでは この系統の最高芸は白覆輪
いままで中透けの建国殿も3鉢くらい出しましたが
やっぱ白覆輪のほうが楽しめます

その内この芸が逆転し 純白紺覆輪に、、、
白覆輪が出るまで10年以上かかりましたので
先の長い話になりますが

建国はいろいろ楽しめますね














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