富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

天守閣

2016年05月19日 | 虎斑
金幽晃の実生と言われている天守閣

金幽晃自体数の少ない品種でしたが
墨流し実生で同芸の黄金錦ができて もうごちゃごちゃ
黄金錦が大きくなれば 全く見分けがつきませんので仕方ないですね

どこかの棚で大事にされていればいいのですが
かくいう私も 昔々購入した金幽晃が棚のどこかにあるはず
まあ こういう扱いになってます

さてこの天守閣
木姿を除けば青軸黄根で芸は全く一緒
日をとれば 極黄にはぜ素晴らしい木に仕上がります

一時 日をとりすぎ作落ちさせ只今養生中
しかし今年は勢いよく新根が動いておりますので
もう大丈夫でしょう
調子に乗らず 少しはぜさせてみます

しかし 温度をかけていない木からは
新根の出方が素晴らしいですね
改めて差が歴然としました











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天守閣

2015年09月30日 | 虎斑
あれから1年と4ヶ月

わざと影作りで木勢を付けさせた天守閣
一応 金幽晃実生の変わりという事です

凛とした立ち葉の虎物
爆ぜさせれば 何この木?と言うくらい
雰囲気を変えます

この手の木は日を採ればいつでもガンガンに爆ぜるので
ここ1年は影作りで増殖に励みました
あまりハゼさすと木も弱りますしパラパラと行く可能性がありますので

しかしちょっと伸ばしすぎました
株立ちまみれの中においていたので、、、

この木も作り直しです













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2015年01月04日 | 虎斑
翁 2鉢のご紹介

片方は、日作りの株、もう片方は少々暗め作
同じ兄弟木ですが こうも違ってきます
作に関係なく双方共ルビーは出しますが

写真の撮り方を変えたら
何故か木が緑っぽく写ってしまい
本来の色が出ません

実物はもっと黄色く鮮明に違いが出てます
撮り直せばいいのですが、じゃまくさいので

日作りの翁 現物はまっ黄黄









翁から先祖返りで十六夜がでてます





こちらが暗めと言うか普通作











2鉢 並べてみました

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天守閣

2014年05月20日 | 虎斑
あれから ほぼ1年

新たに子が2本上がり 株立への準備が出来てきたようです
残念ながら前側だけですので いい株にはならないと思いますが
こういう凛とした木姿の木は株が似合います

金幽晃実生との事で入手ですが
金幽晃自体数がありませんので たぶん墨流し実生か黄金丸のF2でしょう
しかし実生とは言えなかなかの木
株にして はぜさせればいい雰囲気を出すと思います

この手の木は一時的にはぜさせても
暗い所に戻しますと また紺が乗ってきますので
斑は自由自在に操れます

あまり見かけない木ですが
肉厚に作れば ボリュームも出そうですし
虎物の中では異質な存在で
棚で目を引く木になると思います











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淡雪

2013年09月22日 | 虎斑
あれから6ヶ月

二鉢あるうちの1鉢

もう ずいぶん長く作ってますが
当初、九州からでたての頃は
根が細かったこともあり すぐ日に焼けたり 
なかなか作のかからない木でした
持ち主からも 難しい木だよと、、、

しかし最近では木自体も強くなり
子上げもよくなってきました

棚になれたといいより
山から栽培下になれてきたって感じかも

元々、門外不出の木で、地元九州の二ヶ所でしか見れなかった木

最近でこそ増殖され見かけるようになりましたが
まだまだ数の少ない木、

芸行きの見た目が奄美の旭昇に似ておりますが
さらに繊細で女性的な九州は平戸産の木です














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