富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

吟風 牡丹芸

2011年10月03日 | 吟風
ブログを始めて今日でちょうど1年

その間349回の記事のアップ
我ながら日課のようによく続いたのもです。

週末に10種くらい写真を撮り
仕事中の暇な時に息抜きを兼ねて文章をいれ、
帰宅後に毎日アップ

秘書はPCに向かっている私を見て
一体何をしているのだろうと怪訝そうな顔をしておりますが
説明したところで所詮彼女たちには
風蘭は おばQ の頭にしか見えず、

さて記念すべき一周年は
今年の全国大会時に入手した吟風の牡丹芸です。

もちろん素性はご存じのとおり。鈴鹿の吟風畑より。

もう少し天葉が伸びれば牡丹芸もはっきりするのでしょうけど
現状秋になってやっと動き出したばかりですので 本領はこれからです

この木を見ておりますと薫風の牡丹芸でしょうか
薫風独特の渋く奥深い柄性をしております

根は勿論ルビー根
御多聞にもれず 即止まりの趣味者泣かせの宝石根

しかし変化種にしては子への継続性は抜群
根が根ですので割らずに当分このまま作ってみます。


今日は朝から一日中植え替え、家にあるすべての吟風を植え替えました
この時期、何の植え替え?と思われるでしょうが
鉢数が多いため、春の植え替えのスタートが毎年10月になります
年内にはすべて植え替え、じっと春を待たせます。
気の早い話です
毎年の事ですが家中水苔だらけの季節が、、、

植え替え中、吟風をよく見ていますと
紺縞系の薫風と言われるタイプからの方が
色々変化した子をつけている場合が多いようです。
たまたまかもしれませんが
これかれ吟風をとお考えの方は薫風がおすすめ。

写真は植え替え前ですが綺麗に化粧直しした吟風達をみておりますと
吟風のコレクションに終わりはないようです。














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