富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

神楽

2014年09月30日 | 豆葉縞
あれから3カ月

派手な割子の神楽です
今までに割った木で この木が一番派手

親は一見覆輪模様ですが 紺が先に抜けているので
覆輪にはならないでしょう

その代わりと言えばなんですが ド派手な子が付いてます
今は派手派手ですが この子の方が覆輪への可能性があります
すでに縞物として固定してますので
時間はかかりますが こういう柄が期待大
あと 2,3作すれば結果が出るでしょう

昔は豆葉の覆輪なんて考えられなかったのですが
縞が出だしてから あれよあれよと言う間に
色んな品種に覆輪が、、、

品種が賑やかになったのは 良い事と思いますが

さて どの品種が後世にまで残るのでしょうか














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羆 C

2014年09月29日 | 
あれから4ヶ月あまり

少々勢いがついてきた羆C

親は片覆からようやく紺覆輪になりつつあります

子供は良い子で完璧
紺の乗りもよく 一人前の羆になりそうです

今回植え替えで 長い根が2本ありましたが
ぐっと我慢 ここで割ると作が遅くなる危険性が

来年まで待ちましょう
その頃には 親にもう一本と淡い期待

しかし そうは問屋が卸さないのが羆

うちの羆達はどう見ても 年1枚か1枚チョイの葉繰り
普通の富貴蘭並に増えれば あちこちに羆があるはずし

しかし今作は
全くの無肥料状態で作りましたが
どの羆も 心なしか肉厚でがっちりなったようです
以前の写真と比べると なんとなくそんな感じがします

うちでの無肥料作の影響は
この時期から振るう下葉の数が 肥料栽培より1枚程増えるくらい
葉持ちは確かに悪くなるようです

木によって違うと思いますが
どういう作が良いのかわからなくなってきました
トホホです

さて 
何年かに一回 風蘭への興味が薄れ放置状態になる時があります
それが どうやら今年みたい 
あれほど欲しく欲しくて追い続けた品種も もはや興味なし

今は 海水魚や珊瑚飼育に没頭でして、、、

5年に一度くらい 頭の中がランから魚に入れ替わります

また もう1本 大型水槽の設置を企て中 
すでに床下は
妻子がハワイに行っている間に 
こっそり補強と配管が完了

多大な初期投資はかかりますが
そこで役に立ってくれるのが風蘭
重宝なラン達です
 
でも大事に育てたランが出ていくのは
まるで人身売買のような 罪悪感もありますが、、、。













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朝鮮鉄覆輪

2014年09月28日 | 豆葉縞
あれから3カ月

派手ゆえ ちんたら成長する 朝鮮鉄

今回 子供が1本当たっていました
こんな派手な親からは 幽霊しか出ないと思っていましたが
下葉が縞でしたので 青い子が
縞があるかどうかは まだわかりませんが
もし青であっても 派手な親を助ける役目があります

いづれにせよ
子が上がったのは予想外で うれしい誤算です

親は ほぼ大覆輪で固定しそうですし
このままいけば にぎやかな株になりそうです
こういう木姿の木は株立で作るのが一番

もう一鉢作っている縞も
今や藪状態 さすがに強靭な朝鮮鉄です












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紅牡丹縞

2014年09月27日 | 
あれから1カ月と半分 秋の植え替えの終わった紅牡丹

派手な親からの当たりも少し成長してきました
多分ド派手な子になると思いますが、、、

今回の植え替えで 子株を割ろうかとも思いましたが
やっぱりやめました

派手な親も付いている青子の根で 大丈夫だと思いますが

ふと 思い直し

何のために リスクを持って割らなければならないのか?
(典型的な割りたい病です) 
売るわけでもなし このまま作り続ける方が無難

割りたい病持ちにとって 
植え替えは 最も注意を要する作業
決して 一杯ひっかけて やってはいけません

さて この紅牡丹
墨がきつく 成長が遅いのが玉に傷ですが
本性品からの貴重な芽変わりですので
大事に作り続けましょう 














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羆 D

2014年09月26日 | 
あれから4カ月

今年の成長もほぼお終り

羆の成長期間は ほかの風蘭に比べると あっという間 
もうこの時期からは 旺盛な成長はしません

しかし この木もよくここまで復活したもの
もう少し根が充実すれば 長い葉も期待できます
まあ 来年以降の楽しみにとっておきます

しかし ちいこい木ですのに
一丁前に ポンと羆独特の腰斑を出してます
小さくても羆は羆です
この木から子が上がるのはいつの事か??

ついこの間までは 生きるか死ぬかでひやひや 
少々木勢が付けば 次は子上げが目標
現金な作者です












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