銀嶺

何十年もよたよたしている銀嶺
本家本元からの木

その間に巷では
何故か銀嶺と言う名の木が溢れかえってます
まあ今更　どうでもいい事で
自己満足するだけの木になってしまいました

ここにきてまた忙しく
ランはほったらかし

もう縮小する時期が来たのかとも思いますが
何年かサイクルでこういう時期もありますので、、、

棚整理をしようかとも思っていますが
家に帰れば帰ったでやること満載
ヤフオクにでも出したいのですが時間がありません

たまに休みが取れれば海三昧

来月は小笠原に行く予定
船しか行く方法がありません
片道２３時間　海外に行くより時間がかかります
しかしスィートルーム付の客船ですので優雅にのんびりはできそうです

まあ、ダイバーにとって小笠原は一生に一度は行ってみたい場所
マッコウクジラを見てイルカと泳ぎ　釣りにダイビングも
山に入れば　ムニンボウラン、オガサワラシコウランなど
固有種も見てきます
やっぱりランが好きなんですね

銀嶺

今日はヤフオクに　思い切って２０鉢出品！！！
ご笑覧
発送を考えると今からゾッとしてます

さて
思いっきり久しぶりの銀嶺

たぶん富貴蘭の中で一番数の少ない品種かもしれません

偽物と言うか坪採り？？？というか銀嶺と名がついている木はありますが
今ではそちらの木が主流となり流通していますね

しかし　どんどん至楽のような柄になってきます
作りにくいはずです

しかし
一進一退　と言うか衰弱しまくりですが
誰かこの品種 上手く作っているのでしょうか

数もなく
希少な本チャンは一昔前 ウン百万もしていて、、、

もう品種として　本物はなくなりつつあるかもしれません

銀嶺

あれから半年余り

徐々にですが作がかかり始めた銀嶺です

この銀嶺は私にとって
今まで育てた風蘭で一番難しい木

四国３大ルビー根の中でも
一番の難物

ここ５，６年出回り始めた銀嶺とは別種
これは昔からの由緒正しい木です

もう十数年作っておりますが
親と子１本は枯れ
残りはこの木ともう１本ヨレヨレの子　２鉢のみ

最近は新品種もいろいろ登場し
楽しい限りですが

こういう難しい木に挑戦するマニアが減ったのも事実
割に合いませんしね

いつかは松岡さんの本にあるような木に仕上げたいものです

銀嶺

私にとって一番作の難しい木
銀嶺です

初めてのご紹介が2010年10月
相変わらず一進一退です

去年1作で葉繰りが1,3枚くらい
下葉1枚振るっておりますので
プラス0,3枚
この0,3が大事
これがマイナスになりますとチーンです

この木　巷に溢れかえっている銀嶺とは別物
いわゆる本物と言うやつ
本物と言うと偽物があるように聞こえますので
本筋にしておきます
まあ業者さんも堂々と銀嶺で売っているようですし
たぶん坪取りでしょう

一体今どれだけの銀嶺が残っているのでしょう
片手もないかも
昔　よく業界の重鎮と銀嶺を持ち寄り
どうすれば銀嶺かつくれるのか
喧々諤々
懐かしい思い出です

去年にこの木の作のヒントを少し掴みましたので
今作に期待です

しかし根が伸びません
至楽どころではありません

こういう難しい木に出会うと
つくづく作の下手さを痛感します
何か抜本的な問題を抱えているかも

銀嶺

以前のご紹介は４月２３日
３カ月でこの成長、天葉が１㎝弱伸びただけ
この一番の成長期に遅々とした成長具合
さすが本チャンの銀嶺様です。

この木の親はついこの間枯れてしまいました
今はこの木とこの兄弟１本のみ

長く長く作っておりますが増えません
ようやくこの１本のみ木勢がつきつつありますので
この木から再スタートです。

こういう弱い木を一度作落ちさすと
復帰さすのに５，６年
割にあわない木ですが趣味ですのでしかたが有りません。

むかし岡山の全国大会に出品した時のような
小さな株立に再チャレンジです。