富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

靖国

2013年02月28日 | 豆葉縞
あれから3ヶ月

やっと覆輪の子が上がってきた靖国

今迄幽霊を何本外したことか
これで覆輪の株立が目指せます

親木に力が付いてきたことも関係あるのでしょうが
子の成長スピードが なかなかのもの

金剛冠と違い覆輪の決まり方はいいようですので
今年の秋口には親子覆輪が完成しそうです

親の天葉も急に葉幅を引き出しましたので
これからいい木に仕上がるでしょう

豆葉の縞も増え それに伴い覆輪もチラホラと
すごいスピードでの移り変わりです
いづれ 豆葉の覆輪などが名鑑の上段に位置するのでしょう 













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四真宝

2013年02月27日 | 青物
あれからはや1年
数鉢作っておりますので 以前の鉢がどれだか、、

青物全盛期には
未登録の青軸青根という事も有り
また希少性も含め1本20くらいでの取引

今はもう忘れ去られた存在
こういう豆葉が棚に数百鉢
どうすることもできません ただひたすら作るだけ

豆葉も縞の時代
ほとんどの豆葉に縞があります
卑弥呼系には無いと思っておりましたが
卑弥呼の縞も、、、

品種が増え賑やかになったのはいい事と思いますが
昔からの愛培家は 皆複雑な心境でしょう

いつの日か見直されると期待しておりますが
もう難しいでしょうね

新たな豆葉の楽しみ方を模索中です













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清流冠

2013年02月26日 | 奄美
あれから1年と3ヶ月

裏についていた縞の子を割りばらばらに

唯一残っている縞の子 後は全部覆輪に
この木も覆輪になると思っていましたが
今のところ縞芸を維持
子供も縞で上がっております

株裏の日の当たらないところに付いていた木ですので
細めですが 今年からは作がかかり葉幅も引いてくると思います

どうしても株立ちになると1本1本がピリッとしません
株全体の見てくれはいいのですが
それぞれに十分な日が当たらない為か
ばらして素1本にするとイマイチ

覆輪の兄弟木と共に充分に日を取って
作のかけ直しです















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天照殿

2013年02月25日 | 
あれから10ヶ月

親の方の天照殿です
派手柄ですが地合いの濃紺と相まって
雪白の斑が映えまくります

雪白縞にしたら日焼けもせず成長
普通こういう白斑は
しかんだり、焼けたりしますので貴重な存在

斑の形態も 東洋蘭によくあるような柄行
綺麗で繊細な縞が入ります

今2鉢栽培中ですが覆輪模様の子が両株共についております
天照殿で大覆輪が完成すれば
斑の性質上 なかなかの逸品になるのではないかと期待

九州は熊本産の優秀な縞木ですが
最近見かけなくなりました

















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Camarotis apiculata

2013年02月24日 | 野生ラン他
冬場は風蘭のネタ探しに困ります
もう1ヶ月もすれば動き出すのですが

と言うところで
また訳の分らんラン カマロティス アピキュラータです

買ったばかりで冬越しできるかも不明
ヘゴの丸太に這わせれば絵になるかな と単純な理由で購入

洋ランと言えば、今年もドームの世界らん展にも顔を出してきましたが
毎年 あのおばちゃんの波にはうんざり
内覧会は仕事で行けず 初日と言う事も有りましたが
ヤバそうな洋蘭屋さんでゆっくりランを探すなんぞ至難の業 
おばちゃんに体当たりで追い出されます
おばちゃんは徒党を組めば凄まじい力を発揮します
あの人たちは一体何しに来てるのでしょうかね

人ごみに酔って 早々に退散
収穫は2鉢だけ
またネタがきれたらご紹介。

さてこのカマロティス
東南アジア原産の 単茎性の着生蘭 現状草丈20センチくらい
ヘゴの丸太に付ければどこまで伸びるのでしょう
もう少し暖かくなれば付けてみます   





大きさ1センチ弱くらい















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