富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

緑彩宝

2011年10月27日 | 豆葉縞
久しぶりの緑宝縞です。
あれから一回り大きくなりました
下葉を整理し植え替えました

親とその割り子
2本ともまずまずの柄行き
随分大きくなりましたが本芸品にはまだまだ

豆葉の縞は葉肉が厚いこともあり
コートメより適度な棒縞が入ってるほうが
見た目も綺麗で柄が逃げず楽しめます

コートメはどうしても柄が暗みがち、
潜在的に柄の要素は持っているのでしょうが肉眼では見えにくくなります
よって豆葉縞は柄の要素を兼ね備えている青に見える木から柄が出る事が多々有ります
青からでも柄が出ると言われるのはこういう事

豆葉縞の柄落ち?は大事にしましょう。
実際 この親木の三番子は見た目青ですが柄の子をだしております。

今まで私自身も豆葉縞の見た目柄抜けした木から
よく縞の子を取っております

ただ何故か錦麒麟だけは一度も青から柄が出た事はありません
木の性質でしょうか?

さて 一時の事を思えば豆葉縞も増殖され手頃な価格?にて
入手出来る時代になりました

一昔前では考えられない事です

さらに次から次へと魅力的な新品種もでてきております

富貴蘭は他の古典園芸に比べ
前途洋洋な気がしてまいりました














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