富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

森羅

2016年05月31日 | 豆葉縞
蘭国さんに名を付けていただいた森羅
翠華殿の変わりです

この木は歳をとればとるほど
渋い良さが出てきます
基本は徐々にはぜる飴縞ないし飴覆輪品種
渋い芸の品種です

木姿も良く肉厚の葉に芸を乗せる
他の豆葉縞とは少々趣が違います

こういう好きな品種は全て残しておきたかったのですが
何時の間にやら あちこちの超マニアの棚に収まってしまいました
残りはごくわずかで細々と作っています

富貴蘭を極めだすと こんな木が良くなるのは
皆同じですね










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海水魚水槽 トゲトサカ

2016年05月29日 | 海水魚 飼育
近海の潮通しの良い海でよく見られるトゲトサカ

正確には オオトゲトサカとビロードトサカかな?

和歌山辺りでは防波堤についているのも見かけます

海水魚飼育においては
サンゴや魚の飼育がメインであり
こういう生き物は脇役的存在
しかし このトサカ メインで飼ってみれば
カラーバリエーションも有り またその姿もおつなもの
植物マニアにも受け入れられそう

うちでは週1回の餌やりと
後は魚に餌をやった時の残りの微塵を食べているようです

一応 八放サンゴ亜綱の動物です





















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大洞丸

2016年05月27日 | 覆輪
大洞が好きで3鉢ほど作っています

その中でようやく出来上がってきた一鉢
今迄 完璧に出来上がったと思っても
また次の葉で派手を出したりと なかなか決まらないのが大洞

今ある3鉢は それぞれほぼ決まったかなって感じ
ここまで来るのに時間のかかった木ばかりです

まあ考えれば國輝殿よりかはましでしょう
昔神戸蘭展に出品されていた
工藤会長の國輝殿の株立ちが見事で
なんとか私もと思いましたが、、、

國輝殿はとうにあきらめました












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三加茂錦

2016年05月26日 | 
渋い木に仕上がってきた 四国産の三加茂錦

墨やアントシアニンでいい味を出してます

こういう木は九州産の雄大な木とはまた違い
小型で収まり その細い葉に多彩な芸を流します

ふうらんはその産地により木姿も大きく違います
その辺もふうらん収集の楽しみの一つでしょう

さてこの三加茂錦
産地である徳島県北西部の三加茂町は
2006年3月1日に、三好郡三好町と合併し
三好郡東みよし町となりました
もう今はない三加茂町 その名がついた三加茂錦
阿波錦と言う総称より よほどいいなと思いませんか
歴史の生き証人です










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水晶覆輪墨

2016年05月25日 | 墨芸
この木は紫水晶でなく
東海園で買った水晶覆輪の墨です

紫水晶は品種として確立しておりますので
水晶に墨が出れば 全て紫水晶になるわけではありません
差別化するために黒水晶とでもしときましょうか

さてこの木
紫水晶と違い結構子を上げます
入棚時から3,4本子が付いておりましたが
悲しいかな全て幽霊に

次の子に期待するため 全てブチブチと
ただ根の下りている幽霊子に関しては
いつもの方法で葉だけ全てちぎり
親についたまま軸と根を残しました

効果てきめん
葉の無い軸からあたりが出てきました
毎回思うのですが この方法で出てくるあたりは
幽霊軸でも柄のあたりが出てきます
以前にもこういう事がありましたし
あながち偶然とは思えません

葉をむしらず 幽霊子の状態では
ほぼ間違いなく上がる子は幽霊

単なる偶然なのか 不思議です

幽霊子の付いている木をお持ちの方は一度試してみてください











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