富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

虹の誉

2017年07月07日 | 奄美
奄美の虹の誉

2株作ってますが 
なかなか本芸の縞の木を生まないところが良いところかも?

ほとんどの子が幽霊虎の木ばかり

でも複雑な芸ですし 虎に出ても枯れませんので楽しめます
さらにこの品種はきれいなルビー根を出します
奄美の中ではちょっと違った雰囲気

この株はようやく縞の子を1本出してくれたみたいです

もう一鉢の方は
確か幽霊虎の子ばかりだったかも、、、
なるようでならないのも
富貴蘭の楽しさかも。









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泰山

2016年12月09日 | 奄美
前回に引き続き 植え替えついでに植え替え小屋で横着撮影

この品種こそ自然光で見ないとよさが伝わりません

要は地味な八千代芸
購入時のふれこみは建国芸
どちらも同じようなものですが
八千代芸、司光殿芸の言うのが一番わかりやすいかも

この木によく似た木も別名でありますので
名前は忘れましたが同じ木かもしれません

がっちりした湾曲葉で独特の雰囲気です

こういう木は交換会でも安く出ますので
安い奄美をしこたま購入し
ゆっくり作ってみるのも良いかもしれません
中には化けたり 覆輪に進化したりで楽しいかも

奄美選別のコツは 
やはり木姿や葉肉でしょう
いくら柄が良くても木がだらしなくデカかったら
イマイチいい評価はいただけませんしね


















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奄美縞

2016年12月08日 | 奄美
ジミ~な白縞の奄美

何の変哲もない平凡な木ですが
木姿が良い事もあり何故かお気に入り
棒縞がよく出る奄美にしては細く繊細な縞で保ってますしね

最近は価格や希少性に惑わされず
本当に好きな木だけ作ろうと言う感じになってきました

どんどん趣味に対する考えが変わりつつあります
まあ一つは こんな木を持っているという自己満足や
ランに対する物欲を
克服できたのかもしれません

今日は横着をして
植え替え小屋で写真を撮りました
自然光でないので 木の良さが全く伝わりませんね


















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隼鷹

2016年11月19日 | 奄美
この時期 暗みだした隼鷹
最上芸はは純白の散斑 まあ慶賀の柄と思っていただければ間違いないかな

慶賀同様 青やチラ柄も出します
最高芸でそろえるのが難しい木でもあります

総散斑という事も有りますし
奄美のように大きくはなりません
ひょっとしたら 奄美と慶賀の掛け合わせかもしれません
芸のいい木からはピンク根も出しますしね

棚の一等地に置くのと
片隅に置くのとでは 思いっきり違いを見せる木
一等地で高級品種と一緒に並べると、来棚者はこの木何!!と、、
蘭国さんなんかいの一番でもってかえりましたし
片隅に置くと 面白い木だねぐらいでスルー

人間の心理ってこんな物かもしれませんね

奄美の中では渋い良い芸の木と思います
夏場 綺麗に芸が出た時にまたご紹介します












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松風堂

2016年11月17日 | 奄美
秋の植え替え、株分けが順調?に進んでます
マニアの興味をひくであろう木はヤフオクに
柄ぬけ青や裾物は庭の木に
作をかけて楽しむ木だけ残したいのですが
追いつきません

シダや野生蘭も増えてますので
株分け整理したいのですが 如何せん時間がなく
しかも海水魚の世話にも時間をとられますし
フラフラになって帰ってくる週末だけでは無理ですね

さて
松風堂をばらばらに

しかしこの木の良さは写真では全く伝わりません

棚に来られる超マニアは 必ずこの奄美は何?と
普通のマニアはスルー

風蘭を長年やっていると
何故か繊細なところに目が行くのかもしれません

じっくり写真を見直してみても
只の後はぜの奄美 
芸の説明が難しすぎるので割愛
数名の超マニアの棚に収まってますが
自己満足で自分だけで楽しむ木なのでしょう










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