富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

佐須丸縞

2015年03月31日 | 豆葉縞
随分暖かくなってきました
日中 庭に出ると春のにおいが
日の出から日の入りまで すでに12時間を超えましたので
ラン達は成長期に入っております

庭木にランを付けるには最適の時期
柄物から出た青など 大量に庭木に付けました
チラ柄など辛抱強く作っていましたが
もう かったるいのですべて庭木に

来週末で残り全て いらない木を庭に 温室がすっきりする予定
その内 柄が出るかもしれませんので 庭を徘徊する楽しみも増えます

と言うところで 先週末は業者さんが仕入れに来棚
結構持って帰ってくれました 棚が空くと割りたい木を割れるので好都合

しかし 代金は水やり代として妻君が全て、、、。

さて 今日は佐須丸
あれから4ヶ月
一気に成長を始めた佐須丸

この木は佐須丸のセルフ実生から出た縞です
去年 佐須丸独特の 薄紫?の花を付けました

既に大子からは子供も上がっており
根も充分でしたが 何故か割らずじまい
少々窮屈な株になっており
孫に日が当たらないので 折を見て割ってみます

この佐須丸
親が若い時はよく青の子を上げてましたが
年を取るにつれて いい子を上げるようになってきました
これから本領を発揮してくれるでしょう

後 贅沢を言えば
まだ本性品の大きさには至らず 
本来の大きさにまで成長すると
迫力のあるいい縞木になると思います

しかし 本性品の佐須丸は見なくなりましたね
対馬産の紫の距を出す いい木なのですが、、、。

















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白牡丹

2015年03月30日 | 牡丹芸
あれから5ヶ月 白牡丹の新根が動き始めました

新根の数としては充分 子供からも出ておりますので
今年は 良い作が期待できます

しかし この白牡丹
全く 縞や青を出しません
出る子は皆最上柄の雪白牡丹芸

今迄に 何本も白牡丹を作りましたが
ほとんどの木が最終的には青に

やはり 性というか系統というか 何かが違うのでしょう

この木は子上げに苦労したオバ木ですが
最後の力を振り絞ってくれ 最上2本上げてくれました
何回か若返りを施したのが功を奏したのかもしれません

去年は手抜き作でしたので
天葉が短くなってますが
もう子上げは期待薄ですので 肥料はやらずに
この大きさで作り続けます















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の海水魚水槽

2015年03月29日 | 海水魚 飼育
今日の水槽です
成長記録を残す為 何時ものように写真をむやみやたらに撮りました

フウラン趣味の方には 全くご興味がないと思いますが
ブログはあくまで日記ですので お付き合いを

しかし水槽照明が青色LED中心ですので 写真では本当の色が出ません


さて
ゴチャゴチャしてきた水槽 
もう一本設置予定ですので そこに入れる予定のサンゴとかも買い
只今 節操のない水槽になってます

写真では分りませんが 相当強いランダムな水流が流れてます

大げさに言えば 洗濯機みたいな水流です
ダイビングをする方はわかると思いますが
海には大きな太い水流が常にあります

魚も飼い(餌をやれば当然水が汚れます) また水質にシビアなサンゴとの両立となると
水質維持は至難の業で もっぱら原始的な水替えに頼ってます

どんな高級な濾過システムを作っても水替えには勝てないのでは



タイガーエンゼル だいぶ大きくなりました
下はバンディッドエンゼルとゴールドフレークエンゼル

コモンサンゴ色々 ゆっくり成長してます

被覆型のコモンサンゴです

こういう サンゴが水槽で育つ時代になりました
テクノロジーとはすごいものです

右下は小笠原産のチョウチョウウオ ユウゼン
日本固有種で海外のマニアの間では垂涎の的

ヤスリサンゴ 成長は遅めと言うか 成長してるのかいな?

ギアナバタフライ 元気いっぱいです

水槽側面から

サオトメシコロサンゴと思う カルシウム濃度400ppm 炭酸塩硬度8キープで
ゆっくり成長してくれます ちなみにカルシウムリアクターは付けてません
週一度 しまてんプレミアムで四分の一(120L)の灌水とエコシステムのABCの添加のみ

エンタクミドリイシ 購入して1ヶ月ですが成長を始めました

オーストラリア産 キクメイシ ピンクとイエローの稀種

カリブ深場のサンゾアンシッド 購入したて

リュウモンサンゴ 活発に成長しています

インドネシア産 キクメイシの一種

オーストラリア産 ディスクの一種 分裂し4個ほどになってます

インドネシア産 ディスクコーラル 一枚一枚が大きくなりました

カリブ産 ファンシーロックアネモネ 要は岩イソギンチャク

カリブ産 ファンシーロックアネモネ イマイチ最適環境がわからず放置

ファンシーロックアネモネのバリエーション

オーストラリア産 ディスクの一種  倍ほど大きくなりました

コモンサンゴ

紫のポリプを出すコモンサンゴ

オーストラリア産 ハナガタサンゴ  一回り大きくなりました

先日発売のマリンアクアリスト75号の取材をうけたタイガー君

ホンケヤリ

インドネシア産キクメイシの一種

スウェラシ産キクメイシの一種

オーストラリア産 ハナサンゴ

ファンシーロックアネモネ

こういう楽品を入れれない水槽の必須アイテム ホンソメワケベラ
新規にユウゼンを入れた時の活躍は称賛ものでした
やはり何故かユウゼンには寄生虫がついてますね~
ホンソメは年に一度入れ替え 
串本にリリースし また新たに楊枝の先のような幼魚を採ってきます





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

於多賀中斑

2015年03月28日 | 野生ラン他
長生蘭も50鉢くらい作ってます
しかし品種の見分け方が私には難しく、、、
何がなんだかわかりません
特に 同一芸は皆同じように見えて,,,

最近では 大好きな石鎚の華と南国宝、於多賀中斑を中心に作ってます

さて
数鉢作っている於多賀の中で一番心配していた木

と言うのも 植え替え時にドジを踏み
新木一本が外れてしまい あぁ~あって感じで寄せ植えに
しかし
新木1本から元気な子が上がり またバックからも新芽が

例年より早い子上げで順調です

昨年の無肥料手抜き作で根がよくできたのが功を奏したみたいです
やはりのこの手のランは 今更ながら いかに根を作るかでしょう

しかし ここまで肥料による影響が根にあるとは、、、

遅ればせながら
手抜き作による 瓢箪から駒を実感した次第です














  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西鶴

2015年03月27日 | 覆輪
あれから7ヶ月
成長の早い 大型西鶴です

一説によると 大型小型同じものという事ですが
作ってみれば 性質の違いがあり 私は別物と思っております
真鶴の上げ方頻度とか 子ぶき 当たり前のように大きさなどなど

昔 西鶴が出たての頃
堀内さんから 西出から出た物と、玉錦から出た物と2タイプあると
玉錦から出た 当時玉龍と呼ばれた木が本物と聞いたことがあります
しかし今では玉龍タイプはよく増え この大型の方が貴重な存在に

しかし識者の蘭国さんは同じ物だと!

仲間内で 蘭国さん達と 
そんなことないやろ~とか 同じに決まってるじゃんとか
酒を飲みながら喧々諤々 
黙ってニコニコ焼酎ロック片手に見ているのが風蘭三昧さん

まあ 周りのお客さんから見れば
この人たち 一体何の話をしているのだろうと、、、

皆同じ様な変な籠にオバQの頭みたいな草入れて 
何十万だとか下手すれば何百万だとか あの業者は詐欺師だとか、、、
 
如何わしい脱法ハーブかマリファナの取引でもしているのかと、、、

世の中大多数の方は 只の草に大枚をはたく我々を理解できませんし
我々の常識は 世間の非常識ですので
仲間内で巷に出る時は気を付けましょうね











  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする