四真宝

青軸青根の夢幻型豆葉

深い紺に照りのある葉で清涼感のある姿

パチモンも　たまにヤフオクに出てますが
これが本性品

昔　出始めは実生はしないという約束で購入
でも　もう２０年も前の話

一時　出回った四真宝実生は四真宝でない事が判明しましたが、、、
今では　セルフ実生があるのかどうかはわかりません

この時代　どうせ入手するなら　大きい本性品がベストでしょう

この品種に関しては
ほとんど棚出ししていないので
これまた１０株位　鎮座

豆葉がてんこ盛りの棚です

温室

植え替えを始めた温室

ヤフオクに出したり、業者さんに持って帰ってもらったり
相当減らしましたが　まだまだいっぱい
風蘭を減らした分　野生ランが増えたしたり
意味のない事をやっています

風蘭の植え替えは
先ずは裾物から始めないと
良い物から始めますと　500鉢を超えるあたりから
植え替えが億劫になっていき
植え替えずそのままに　と言うのが毎度のパターン
今年はガンとして青物や裾物からやってます

植え替えの終わった棚













この辺りは　まだ手つかず。これを全部やると思えば、、、
ゾッとします



ここらあたりは今人気上昇中の地生蘭







ヘゴの丸太についているナゴラン、オガサワラシコウラン、レカノプテリス

各種キバナノセッコク　吊り

長門丸

植え替えをスタートし　ちょこちょこと割っていると
やっぱり置き場所が、、、

棚整理で、昨日またヤフオクに出してしまいました

減らしても減らしても、なぜか増えていく感じ
業者さんにも大量に出したのですが、減りません

ヤフオクはこれで　今年最後のつもり
買ってやってください

さて　花時期でもないのに長門丸

花の無い時期に　じっくり見ますと
なかなか凛とした良い豆葉
カチカチで襟組よく小型で収まり
これぞ豆葉と言う感じ

この木は一度　花を咲かせて以来
毎年花を咲かせます　咲き癖が付くのでしょう
今年はこの子供にも花が付き　親子で花を楽しめました

しかしこの長門丸
不思議な事に　花後の筬から子上げ
　
実は今年もう一本　豆葉の緑花　緑粋も花跡から子上げ
風蘭の常識外の珍事　おかしな事もあるものです

花物ですのでよく注意して見ておりましたが
案外　普通の風蘭でも気付かないだけで
たまにある事かもしれません

花日輪

九州産の花日輪も植え替えました

青軸青根という事ですが
日強く作ると　なんとなくうっすら泥のようなものが
泥かどうかわかりませんが
まあ許せる範囲でしょう

既に3，4本　嫁入りさせてます
なかなかの人気のようで　割れたら欲しいと
おっしゃっていただける方も

豆葉の花物の中では　この木姿も有り
筆頭クラスの逸品

翆扇と並べて咲かすと
青軸青根の梅弁花同士　やっぱ　豆葉もいいね～って感じになります

対馬緑宝

泥軸泥根の対馬緑宝

よく青軸青根と勘違いされておりますが
本物は泥軸です
木姿が緑宝に似ていたため付いた名

ヤフオクなどで平気で青軸青根と謳いパチ物がでています

この対馬産豆葉　作り込めば　でかくなります
これまた親木は3,5号鉢を巻き込む大きさ

この品種も　これくらいの株が2桁
人気の無い青物ですので　一生作るだけって感じです

この木の唯一持ち合わせている特徴は
風蘭の中で一番の早咲
いの一番で咲いてくれます
対馬産の春蘭も　早咲と聞いたような、、、
地理的要因でもあるのでしょうか？？？