富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

羆 

2011年10月17日 | 
前回のご紹介が7月

ようやく暑い夏を乗り切り
ほっと一息

うちにきてほぼ1年
後は秋の日がハウスの隅々まで照らしますので
爆ぜて下葉の落ちるのを阻止するだけ

このド派手で小さく痩せた羆が良く育ったものです
心なしか木姿も凛としたようで
この木の持つ生命力のおかげです

根も相当伸びましたのでこれから1作1作 力強くなってくると思います
去年の秋の購入で、まだ棚合わせ中ということもあり
春の根は継根のみでしたが
すでに長い根だけでも15㎝くらいが2本
よく頑張ってくれました

しかしこれほど作に気を使う羆は初めてです
結局1作で葉が1枚強増えたって感じです
棚の環境にも慣れてきたようですし
来年からは年2枚くらいは葉繰りしてくれるでしょう

子を上げるのはいつの頃かわかりませんが
当分無理でしょうね

しかし今作で 根が相当しっかりしましたので
案外早いかもしれません。

明日はまた別の羆をご紹介します

巷で最近何かと話題の羆
   傍観、傍観

ただ一つだけ思う事

明治20年に福島錠太郎氏が
羆の腰斑をクマの襟元の白い模様に見立てて羆と命名
これはあまりにも有名な話

じゃあ羆でなくて月の輪熊?(ツキノワグマ)じゃん。

アホな事をブログに書いたら怒られます。

















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