吟風覆輪

あれから４ヶ月

棚にも慣れたようです

入棚後　一度も新根を出していなかったので
心配しておりましたが
今年は　たくさんの新根を出してくれました
ここからは作がかかり葉数も増えてくると思います

この木　幻日のような後冴えの覆輪芸
しかし出ている子は全て普通の吟風

後冴えの覆輪芸は親だけの一代芸かもしれません

しかし吟風グループは
多種多彩な芸を出します

最近では　求めやすい価格で落ち着いておりますので
数本　青の吟風を作って
芸の出現を待つのも一考

青からでもよく縞を出してくれますので。

紫微星

あれから７か月

現在の紫微星です
購入当時は綺麗な白の牡丹芸でしたが
今はご覧の感じ

本格的な成長期の夏場のみ雪白の天葉になるのかもしれません

新たに出た根も泥根
薄いピンクも出すと聞いていたのですが
今のところイマイチ

まあ夏の成長期まで待ってみないとわかりませんが
こういう情報は購入時に教えてほしいものです

ただ売ればいいというだけでは
長いお付き合いはできませんしね

さてこの紫微星　作って感じることは
根の太さから見ても　相当大型になるようです
今年は子も上がるでしょうし
木の持つ本来の良さを追求してみます

奄美白散斑

先週末は関西で富貴蘭の悪友達と新年会
久しぶりの集いで話が弾みました

その時の話題の中で
富貴蘭名鑑ならぬ
富貴蘭業者名鑑なんか作ったらどうなるかと
恐ろしい話で盛り上がりました。


さて今回の木は確か初めてのご紹介

去年の春先に購入した木におまけで付いてきた木
木勢もイマイチでしたので
忘れ去られたように棚の片隅で作っておりましたが
今年は元気に新根を出しております

奄美にすれば小型で
大きくなっても中型くらいで収まりそうです

木の大きさに比べれば葉幅もありますので
木勢が付き　芸がよくなれば
見映えがする良い木に出世するかもしれません

でも今のところ
ただの白散斑で　天葉が少し牡丹芸かな？ってくらいです
まあ派手な奄美グループの中では
地味な存在ですね

円空

あれから2年

豆葉にしては遅い成長です

確か初期の頃の青真珠からの選別品だったと思います

その後　円空と言う名の豆葉縞が出ておりますが
この木とは全く別物
あちらの方が高級品

が、しかし！
青真珠の選別で　付け無しという事は
どんな花が咲くのか楽しみではあります

元々花のいい青真珠に　
さらに付け変わりでなく付け無し
期待大です

もうすでに花が咲き
並花で話題にもならなかったのかもしれませんが
力和でもごく最近になって選別　話題になったように
変わりの色花でも咲けば
面白い事に

この木は長く作っておりますが
まだ一度も花は咲かせておりません
今年あたり　たのんます。

キバナノセッコク交配 三冠王

キバナノセッコクとセッコク白露との交配
三冠王です

木の特徴は
透矢に中透葉で大型に育ちます

本来　キバナ交配のイセは好きでないのですが
この木に関しては花が良いので別

整形の緑覆輪紅点花を咲かせます

花時期にまたアップしますが
清楚で上品な花です

何故か　気の早いうちの三冠王
既に新木を上げております
新木は　純白の軸で上がり
花と同じく清楚な感じ

この三冠王も
出始めに比べ安くなりました

やはり半分セッコクですので
強靭で増えもいいようです

さて　ご多分に漏れず
キバナの血が入っておりますので
育てば軸は垂れてきます

そこで活躍するのが
花葉受けリングのミニ
なかなかの優れものです

所沢植木鉢センターのネット通販で購入

針金でグルグルやるより
いいと思うのですが

まあ　人それぞれ感性が違いますので
何とも言えませんが

うちでは重宝しています