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あのスーザン・ボイルを世に出したイギリスのアマチュアエンターテイメント発掘番組、Britain's Got Talent 辛口審査で有名なこの予選会にうだつの上がらない風采の携帯電話販売員のポール・ポッツが挑戦する。
見るからに自信なさそうな彼は、幼い頃からいじめられっ子だったのであるが、歌にだけは心の拠り所として心を許していた。
アマチュアのオペラ劇団でひそかに頑張ってきたのだが、生活苦から歌を断念することに・・・・・。
そんな中でブリティアンズ・ゴット・タレントの地区予選の応募チャンスが巡ってきた。
彼は有名な歌劇トゥーランドットの名曲「誰も寝てはならない」を熱唱、始めはその風貌から期待してなかった審査員や観客を虜にしてしまう。
これは2年前のお話なんである。
見事予選を通過、本選でもグランプリを獲得して、今や世界的なテノール歌手として大活躍をしている。
感動のその時の模様をYoutubeでお届けしましょう。
ポール・ポッツ 誰も寝てはならぬ
オペラハウスで唄うのが夢だった彼は見事にその夢を実現したのです。
<!-- ポール・ポッツ オペラハウスで唄う -->
そしてもう一つは昨年お伝えしたスーザン・ボイルさん。昨年の番組の決勝の模様です。優勝はしないのですが、その後の大活躍はご存知の通り。
スコットランドの田舎町に住む47歳のおばさんに訪れたイングランド・ドリーム。
大晦日には紅白歌合戦にも出演されました。
こちらをクリックしてご覧下さい。スーザン・ボイル「レ・ミゼラブル」より「夢は破れて」
この二人の歌に共通しているのは、心があるということでしょう。
それが聴衆の心に共鳴して揺り動かす・・・・それが歌の力です。ちょっと云いすぎかも判りませんが、音楽を愛する人はこのことに気づかねばならないと思いますね。
そして夢は諦めない限り、けして夢ではないということを思いますね。
どうしてガン細胞などというおぞましいものをお遣わしになったのか・・・。神も仏もあるものかと思うこともしばしばです。
少なくとも減らせるものならば減らしたいとガン早期発見、早期治療のムーブメントを起こしてはいるのですが、中々そうは簡単にはまいりません。
生命活動そのものがガン細胞と隣りあわせというメカニズムでありますが、諸行無常の人間の業とでも云わざるを得ませんね。
お気持ち本当によく判ります。
残念だったデスね。
お慰めの言葉もありません。
ご自愛下さい。
そしてお友達のために 合掌
蛇足ながら、私は顔が怖いらしいが反面、優しいって評判らしい(笑)です・・・と言いながら本当は今日、随分と滅入ってます
鍼灸学校時代、一番私を可愛がってくれた随分と歳の離れた高知の友人が、昨年11月14日に肝臓ガンで逝ってた事が、奥さん(彼女も鍼灸学校の同級生&友人で、私の橋渡しで彼と結婚しちゃったです)からの手紙で発覚!!
午後8時過ぎに電話をして、色々と状況等を聞きましたが、1時間近く話をしてる間も涙が止まりませんでした。
逝っちゃうまで誰にも知らせず家族葬を済ませ、友人達には落ち着いてから手紙で知らせるようにと言って息を引き取ったと言う。多分、イザと成ったら私もそうしようと思ってた事を友人は先にやっちゃいました。
彼が逝った頃、私はツアーで高知に行ってた時。高知に行く度に、彼等の事が気掛かりに成りながら連絡も出来ないままに時間に追われて高知を後にした事・・・今と成っては後悔の嵐が舞ってます。故に、このコメントも飲んでは泣きながら書いてます。済みません!!
彼は14~15年も前から身体を壊し、仕事を辞めてたらしい。彼女も命の掛かった病気をしながら仕事をしてたと言う。お互いの健闘を祈りながら電話を切ったのだが、大事な仲間であり友人が家族以外に何も言わず逝った事が悔しです。
無二の親友が肝臓ガンで逝き、その奥さんであり友人がガンに近い状態で危ないし、金刀比羅の親友の奥さんもガンで逝き、空手の師匠の奥さんもガンで逝き、オヤジもガンで逝き、知人・友人の中にもガンで逝った人・逝き掛けてる人が多々ある中、私だけが末期ガンから立ち直りつつある現在、その生き運の強さが疎ましく思う事がある!!
風竿さま、済みません!! ブログをお読みの皆様方、済みませんが今日だけはお許し下さい!!天性の明るさ?も、今日だけは潰れてしまって誰かに話を聞いて欲しい一日でした。明日からは、また[変なオヤジ]振りを発揮しますので、ご勘弁下さい・・・