始まりました。音楽の町おこし。
武雄の町をビートルズの音楽で盛り上げようと有志達で立ち上げた企画。
「温泉deビートルズ音楽祭」23日まで市内の各所でライブが行われます。
正木実行委員長の開会挨拶の瞬間には胸がジーンとしました。「前向きにやっていこう。」と決意を新たに。
天候不順に見舞われるというスタートだったけど、メイン会場の小ホールには、個人的なお付き合いの方が多数お越しいただいて、熱い声援で励まして頂きました。
市内はもとより、福岡市からはA社14名の皆様、社員旅行を兼ねて一泊で武雄市へ・・・・・。
唐津からもご縁のある方々5名様、また来るからねと力強いことこの上ない。
さらには長崎からも、熊本からも、久留米からも・・・・有難いことでありました。
トップバッターは楽器を握ったことがないというズブの素人集団「ゼロ・スターズ」のご出演。
熱の篭った見事な演奏で場内を湧かせました。
2月からの練習で、難しいビートルズのレパートリーを3曲も披露してくれました。
Get Backのアドリブを弾く豊村君、笑顔で取り組んでいますが、実は必死です。
時折私から厳しいことを言われながら耐えて頑張った実行委員長はドラム担当。
これが初心者とは思えないくらいにスジがいいんです。
お父さんとお母さんが応援に駆けつけて下さいました。
みんな浴衣がユニホームという武雄温泉ならではのバンド
紅二点のユキエ姐さんはキーボード、実はプロ級の演歌歌手なんですが、楽器は初めて中の初めて。
Get Backの難しいピアノアドリブに挑戦、涙ぐましいシールでの秘密練習が奏功しました。
パソコンのおっこちゃん先生も音楽は初心者、難しいLove Me Doのブルースハープを担当、この人も頑張りましたよ。
そして前半の極めつけはこのお方達
加齢臭溢れるステージで舞台上でもわがままのし放題。
そのイデタチや異様の極致
一昔前の前掛けをしての登場なんであります。
ちょっと強面のこのお方がリーダーの「なんきんちゃん」
もうちょっと近寄ってみましょうか・・・・。おお怖いっ。
一昔前、そのスジの業界からスカウトされたとか・・・。嘘です。
この人が温泉deビートルズ音楽祭の事務局長一ノ瀬君
得意の猫背奏法で頑張ります。
もちっとばかし接近してみましょうか。
彼もまた必死なんであります。
特に後のキーボード担当「ポッポ屋のシローちゃん」は、ピアノを弾きだして3ヶ月という凄い方なんであります。 それでも「All My Loving」と「Imagine」を見事に唄いました。とっても素晴らしかった。
このバンドの名は「なんきんちゃんと猫だまし」
華々しいホールデビューを飾ったのでした。
この日の模様はU-STでも放送されました。
さて、一度にはとても紹介できませんので、この続きは明日アップします。
当日の動画のアーカイブはこちらをクリックして楽しみくだい。
私が帰る時、実はまだもうひとり、会場の中に、友人が残っておりました。彼もビートルズ大好き人間で、大変感激してました。
パロッツ聞きにまた来たいねと、お互い言ってましたが、彼も私と同じ”くんちの寄合”がありまして、二人で非常に残念がった次第です。
このイベントは、五年間は続くと教えたところ、大変喜んでおりました。