福岡市でガンのセミナーに出席
猫とアヒルが力を合わせて・・・・の主催なんです。
九大医学部の放射線医師である塩山先生による重粒子線治療のご講演を拝聴したのでした。
鳥栖に誕生する重粒子線がん治療プロジェクトに携わる偉い先生なのです。
難しい内容のお話をじつに判りやすく解説していただき、少しは放射線治療のことが理解できたような「気が」しています。
勿論。平面的な理解に過ぎないのですが・・・・、
そのセミナー会場の片隅にそっと展示してあった「小児性のガンと闘った子供さんたちの絵画展」に目が釘付けとなりました。
中でも「みぽりん」の絵にに心が吸い込まれていきました。
可愛い天使のような「みぽりん」
がん治療で髪が抜けたみぽりんは、バンダナを巻いて髪を三つ編みにした自分の顔を描いて、本当のみぽりんはここに居るよと訴えているのです。
仮の退院が決まったときに描いた靴の絵
この靴を履いて帰れるという喜びが、画用紙一杯に表現してあります。
脳腫瘍と闘ったみぽりんは、多分この世にはもういないのでしょうが、
こんなに人の心を打つ見事な作品を、
健康なことがごく当たり前だと思って、
その有難さに気づかない私たちのために、
遺してくれたのです。
・・・・・ここまでが、昨夜アップした記事、これからは28日お昼に書き足しているものです。
何かを感じた私はこのブログをアップしてのち、土曜の昼下がり、何かに突き動かされるように、インターネットで「みぽりん」のことを検索しました。
すると・・・・あるある、ちゃんと岡田美穂でたくさんの項目が・・・この絵は闘病の記録として、一冊の本になっていました。
何という不思議なご縁なのでしょう。
その「みぽりんのドラマ」が今夜24時間テレビで放映されるというのです。
是非ドラマをご覧下さい。間違いなくいいドラマだと思います。
みぽりんは359枚の絵手紙を遺してくれているそうで、さっそくその本を注文しました。
それにしても、昨日福岡市のガンセミナーの片隅で出会った「みぽりん」なのに・・・・。
まるで今日のドラマ放映を僕に知らせてくれたかのような・・・。
そしてブログのタイトルを「みぽりんのえくぼ・・・その1」としたことにも何かを予感させるものがあったのでしょうか。
色んな意味で、とても不思議なのです。
みぽりんの可愛い写真も入手しましたよ。
詳しいことはまたのちほど、その2で・・・・。
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