行楽の秋の三連休
2日、3日はわが社の五島列島お客様磯釣り大会に費やした。
4日は武雄市文化会館で三連休の間、連続開催された「武雄市物産まつり」に行った。
元々このイベントには私もライオンズクラブや色んな形で参加しなくてはいけなかったのだが、今回は我が社の釣り大会を優先したんである。
九州ひぜん信用金庫の磯釣り大会も、今年で29回目を迎える大切なファンサービスの催しなのだ。
さて、物産まつりも3日目ということもあって、そんなに人出は多くはないだろうと、おっとり刀で出かけたのだが、それは私の完全なる思い違いであった。
いったいどこにこんな人が居るのだろうと思うくらいに会場は人・人・人であふれていた。
物産販売のテントを歩いて行くと、あちらこちらで知った顔が・・・・・
声がかかるとお付き合いで何かを買わねばならない。
それが地域のコミュニティーの原則
ご存じ、楼門朝市の会長さん江口酒店さん。
7年間、日曜日の早朝、必ず寒風吹きすさぶ温泉通りの露店に立ってきた。
彼の商売に対するまっすぐな姿勢は感動ものなんである。
同じ酒を買うならこんなお方から買いたいと思わされるほど、いつも熱心、いつも全力投球
商道は人の道に通じる見本のような彼の人生には、大きく心を揺さぶられる。
そしていつも奥様がそれを支えていられるのも見逃せない。
東京ビジネスサミットに一緒に出かけて頂く、地元の味噌醤油界の雄、角味噌醤油さんもご出展
そして、良く売れていた。
後継者洋一郎君も幼い子供さんと、ミスユニバースだったのではと思う綺麗な奥様と頑張っていた。
会場内はこんな感じで、歩くのにも不便なくらいの雑踏
いろんな意味で武雄は活性化されているのを実感する。
そんな賑わいの中で、人知れずこんな地道な活動をしてくれている市の職員さんの姿を発見
FB良品の全国展開を驚異的なスケジュールでこなしている古賀敬弘さんだ。
出張続きのたまの休日、ゆっくりしたいだろうに・・・・。
こういう裏方の地味な働きを見逃してはいけないんである。
鍋島庭園に続く広大な芝生の上では、恒例の「武雄おしくらまんじゅう選手権」が開催されていた。
お祭り男の異名を持つ豊村君が、八面六臂の大活躍をしていた。
彼は温泉deビートルズ音楽祭を代表してバンド演奏もやったというのだから、凄い大活躍である。
メインステージでは色んな催し物が一杯
温泉deビートルズ音楽祭もこんなだったらいいなあと感心しきりであった。
私の友人PA・INPUTさんも大活躍、忙しいさなかなので、ちょろっと片手をあげてご挨拶した。
仕事とは云え、舞台の上のことは気遣い一切を仕切っていた。
慣れているとはいえ、山下夫妻も大変だったろうと思う。
ご苦労様と心の中で呟く。
同じ日に、県内では、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」、「唐津くんち」というビッグイベントが開催されていたにも拘わらず、
武雄物産まつりもけして負けてはいないという大盛況ぶり
人が人に酔うという、人口5万人の地方都市とは思えぬ人だかりに感激した。
皮肉にも雨に祟られた釣り大会とは打って変わっての快晴の秋の日
両手で抱えきれないほどの買い物をして、物産まつりを満喫した私でありました。
関係各位のご努力とご苦労に感謝する次第であります。