伊万里湾は、たおやかな海
外海がどんなに時化ていようが、いつも穏やかに私達を包んでくれる。
若いときは外海に憧れ、五島列島だの男女群島だのと遠征したものであるが、
齢を重ねると、こんな穏やかな海がいいものだ。
人生もかくありたいものだと思う。
伊万里市は山代町の海に面したライブハウス「とんがりぼうし」さんにお世話になった。
いやー、最高のロケーションのライブハウスが建っていた
そこで今夜は「ビートルズナイトVOL1」ということで、
かの有名な、BEITLETさんと
重永さん率いる新進気鋭のキャバンぼうしさんと・・・
私達The AppleBeatsの3バンドで、愉しい今夜のビートルズの宴は穏やかな伊万里湾に染み込んでいったのである。
ここのライブハウスのオーナー有澤さんは、かってプロシンガーとして活躍されていた素晴らしいお方。
ふた昔も前に有田ケーブルテレビでもご活躍されていた記憶がある。
久しぶりにゆっくりとお話が出来て、彼の音楽人生の一端を拝聴する光栄に浴したのであった。
要するに自分の魂が喜ぶことをしたいのだと・・・。同感なんである。
第一ステージはBEITLET
ジョンの名曲RAINをレパートリーに入れていたのには驚いた。
結構難易度の高い曲で、私達も秘かに練習している曲なのだ。
粘りっこいヴォーカルに三声コーラスと、ドラムとベースのセクションが結構難しいので苦労するんである。
かっての盟友森田氏、久しぶりに会ったら、髪が若い頃に戻っていた。
「おかまバーのママさんみたい・・・。」って云ったら怒られてしまった。
彼らのステージはショーマンシップに溢れていて、とても楽しい。
僕らは二番目の出演
いつもの黒Tシャツ姿、ウチのバンドは結構忙しくライブをこなしているのだが、貧乏バンドで衣装も買えないんである。
だから勿論カツラまでは手が届かない。
勇希クンは今夜も最高のドラミングと歌でバンドを引っ張る。
それがリンゴらしかろうと、なかろうと、僕らは一向に気にしないのだ。
ベースの岡ちゃん新曲のKansas City中々いいヴォーカルであった。
歌力には相当拘ってやっているのが僕らの持ち味
最近バンドメンバーの仲も絶好調、音にもまとまりが出てきたのだが、まだまだ、高みを目指して頑張らなくてはと思う。
実ってはいないが、いつも頭を垂れてやってきた僕らである。
5月25日(土)は19時から武雄温泉保養村ほたるまつりコンサート
6月8日(土)は博多キャバンビート単独ライブ20時から
7月5日(金)は武雄Dear John19時からリッキー廣田さんの前座
7月23日(火)は武雄センチュリーホテルで20時から、100人ほどの還暦パーティに出前出演
8月は平戸のリゾートホテル「サムソンホテル」でライブディナーショー
スケジュールがたくさん入ってきて嬉しい悲鳴である。
詳細は明日にでも書くこととして、とりあえず今夜は疲れたのでもう寝ます。