風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

ブログ開設4年目の春

2013年03月25日 23時59分59秒 | 風竿日記

平成9年の3月26日、何をとち狂ったのか、私はブログという情報発信手段を手に入れた。

それから丸4年の歳月が流れたことになる。

思えば深夜、パソコンに向かいて、徒然なることを、そこはかとなく、書き連ねてきたものである。

半分目を擦りながら、言葉に神経を尖らせて、いわば自分史ともいえる日記を書いてきただけのことであるのだ。

ただそれだけのことなのだが、

多少は世の中を観る目が変わってきたなら、さあお立ち会いである。

外に向う日記であるので、あまり否定的なことは描かないのだが、これはこれで、プラス思考の訓練くらいになったかも知れない。

人様の悪口は恐らく書いたことはないだろうと思う。

その日に感じたことを感じたままに書き続けてきたにすぎないが、元来飽きっぽい性格の私が、よくぞ・・・と思う。

写真のアングルも、一工夫するようになった。

置きにいく写真ではなく、一歩前に出て対象をデフォルメ化するようになった。

これも思わぬブログの効用であるかも知れない。

そして、アクセスである。

最近アクセス数には、とんと興味を失っていたが、1,506千もの累計アクセスが記録されていた。

この数字は色んな意味から、実に重い。

弁証法でも証明されているように、量は質への転化を来たすのであるならば、書き続けることが、ただそれだけが大切なのかも知れないとも思う。

 

全国にgooのブログを愛好されている輩は180万人もいるのだが、その中でランキングはかなり上位に位置させて頂いている。

「ゲーノージン」でもあるまいに、ただの田舎の無骨者にしては出来すぎたことであろう。

仕事のこと、経済のこと、政治のこと、友達のこと、趣味の音楽のこと、ゴルフのこと、本のこと

書くには困らなかったけれど、

つまらないと思われる人生も、目の前の森羅万象にちょっと注意を払っていれば、意外にも真理が無造作に転がっているものだと気付かされている。

そしてその一つひとつの現象が、光り輝いて見えてくるのである。

 

いつも、記念日には、ブログの手ほどきをして頂いた皆様に感謝の意を表すことにしている。

背中を押してくれた北村尚志さま、編集のテクニックを教えてくれたINPUTの山下光男さま。

先達として私の拙いブログを応援してくださった、タケタク先生、山閑人のママさん。

ことあるごとに私を紹介してくれ、武雄市にブログ文化をもたらした樋渡市長さま。

そして毎日私のつまらない、幼稚なブログに遊びに来て頂いた皆様

心より、感謝申し上げます。

5年目に向けて、ちっとはマシなブログが書けるように、感性を磨きつつ精進したいと思っております。

今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします・・・・。

ところで、私のささやかなブログ記念日を祝うかのように、街中に桜が満開なのであります。

今年はどうしたことか・・・・。

春がいっぱい。

何かいいことがありそうな予感がします。