風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

Facebook

2013年03月13日 23時59分40秒 | 風竿日記

いつのまにかFacebookの友達が400人を超えていた。

これで30年ぶりに再会した友達もいる。

始めたと同時にtwitterは全然利用しなくなってしまったのだが、やはり相手の身元がしっかりしているのが、いいようだ。

        

これをビジネスに結び付けようとしたのが、武雄市が始めているFB良品

地域の特産品を世界へという取り組みで、本当にここまで自治体がやるのかというくらいに頑張っている。

武雄市と共に官民連携で出展してきた東京ビジネスサミットでも、その新しいビジネスモデルが評価されて、昨年は見事に「TBS特別賞」に輝いたほどなのだ。

この受賞は実はわがことのように嬉しかった。

全国の金融機関出展で、自治体と連携してビジネスマッチングをやっているのは、わが九州ひぜん信用金庫だけなのだ。

そのほかにも武雄市は色んな新しい試みをやろうとしている。

その台風の目が本日武雄市民として上陸・・・・。

春の嵐が吹き荒れることに違いない。

それは固定観念や既成概念というつもり積もったチリを吹き飛ばしてくれることになるだろう。

まさに、梁山泊のように武雄市に人材が集まり始めた。

今後の武雄市、は目が離せない。そしてとても楽しみである。

ワクワクする。

そういえばFacebookを殆どの市の職員がアカウントを持っているのも武雄市だけであろう。

昨年の水害の折には、このFacebookが威力を発揮したのも記憶に新しい。

市民と武雄市との直接のネットワークとしてとても有効であった。

ひょっとしたら緊急医療分野にも使えるのではと思っている。

        

思えば、凄い時代になったものである。

 

 

 


春詠

2013年03月13日 01時31分23秒 | 風竿日記

最近は少しばかり短歌の練習をしている。

土の中に埋もれそうになっている、おじさんの感性を掘り出して

多少はサンドペーパーで磨きをかけないと、少しぐらいのことでは物事に感動しなくなってしまっているからなのだ。

例えば旅先で出会った野の花、けなげに、無為不待に咲いている。

この花の美しさに体が震えなくてはならぬところ、黙って通り過ぎようとしていることが多い。

だから、ちょっとお題を決めて、まあ、ただの言葉の遊びにすぎないのだけれど、ちょっとばかし無駄な抵抗を試みているんである。

やってみると、意外に難しく、そして意外に易しい。

所謂、神の啓示のようなもので、

閃きがあると、スルスルと言葉が降りてくるのだが、

無理に捻り出そうとすると、いかにもはからいが感じられるいびつな歌になってしまうものだ。

やはり、一番いいなあと思うのは、こころ素直にありのままを、さりげなく詠むことに尽きるのだと思う。

日常の出来事の中の、おかしみ

ものの哀れ

ちょっとした感動

こんなものを「歌に塗り込められたらいいなあ・・・。」と思うんである。

 

「はる三題」

 

突然に春は地上に降り立ちて やはらかき草のかほりに深呼吸すーっ

 

あくる戸に梅の花びら舞い込みて 郵便の便りは届く口元弛め

 

水の音はやさしきひびきいとおしき母のにほいか蜆の夕餉立つ

 

 

とまあ、これを原型として並べ替えたり、言葉を変えたりして推敲していくのだが、一番大切なのは、どう感じているのか。

どうそれを短く一番心に響く言葉を使って表現するかということである。

この短歌らしきものは、もう遅いのでバタバタとわずか数分で作ったものなのだが、これをどうちゃんとした形に変えていくのか・・・・

これが案外と愉しいんである。

しかし、原石の美しさは残しつつ磨いていかねばならない。磨きすぎても言葉は死んでしまうものだ。

さあ、難しいのだが、それが愉しいのである。

その手直しの結果は後日。

今夜は多忙を極めてしまい、もう2時になろうとしているので、

これで寝ますオヤスミナサイ 

明日は嵐が武雄を襲う予感