NHK大河ドラマ「龍馬伝」たのしみにしていました。
別に福山雅治が好きだからと言うわけではありません。
司馬遼太郎の「龍馬がゆく」は若いときからの愛読書なんです。
この実に混沌とした難しい時代には、新しい開拓者精神に溢れる人材に出てきて欲しいから・・・・、坂本龍馬の生き方は何らかの示唆を与えてくれるのではと・・・・・。
あの犬猿の仲であった薩摩と長州とを養子縁組させたんですから凄いですよね。
そして日本で初めての株式会社としての商社「亀山社中」にしても、愛妻お龍との日本で初めての鹿児島新婚旅行にしても、当時の世相の中では考えられない快挙と云えましょう。
日本で初めてブーツを履いたとも言われていますね。
そして大政奉還以降の日本国家のストーリーを描いたという有名な「船中八策」凄いですよね。20歳代でグランドデザインを描けるなんて・・・。
政治・経済共に閉塞感のある日本に一番出現して貰いたい人材こそが、坂本龍馬なんであります。
そして幕末の志士たちの若さと行動力こそ現代の日本に最も渇望されるパワーなのです。
そのパワーの源は不条理への挑戦、人間平等社会の実現という人間本来のあるべき本質に基づいた哲学であったのでしょう。
若人たちよ、風立ちぬ、いざ奮い立て。
写真はタケタクさんのブログより黙って拝借仕りました。許されよ・・・・・。確かお主には貸しがあったからのぉ・・・。