北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「休むヒント(群像編集部編・講談社2024刊)」を読んだ。------------
“群像”は講談社が月刊で発行する純文学文芸誌。1946.10に創刊/今日に至る。---------
この本「休むヒント」の目次は次の通り。“不眠者の休息(麻布競馬場)”、“全てを明け渡す(伊沢拓司)”、“雨の日も風の日も(石井ゆかり)”、“働きマンのように(石田夏穂)”、“大切なのは答え無しに生きる強さだ(岡本仁)”、“休むことは開かれること(角田光代)”、“家族旅行とギックリ腰(角幡唯介)”、“ふぐの脱走(くどうれいん)”、“自分の時間を休む(古賀及子)”、“何もしない(小西劇場)”、“ふらぬーる(斉藤壮馬)”、“長い旅/短い旅(酒井順子)”、“これが私の育休中(酒寄希望)”、“ホリ子ちゃん(向坂くじら)”、“休み力(佐藤良成)”、“それは向こうからやってくる(杉本裕孝)”、“お休meなさい(高橋久美子)”、“釣り(滝口悠生)”、“”それを休みとしてしまえばいい(武田砂鉄)、“マインドフルネスに休みたい(竹田ダニエル)”-----------
この本「休むヒント」の内容紹介文は次の通り。“休みなよって言われても”。休日/何もしていないのに気付いたら夕方になっている。お休みなのに/つい仕事のメールをチェックしてしまう。折角の休みだからと/逆に予定を詰め込み過ぎてしまう。全然休めた気がしないまま/月曜の朝を迎えてしまう。休みの日って何してるの/と聞かれるのが怖い。一つでも当てはまってしまった貴方/必読です。働き方改革時代/ワークライフバランスな貴方に贈る/休み方の処方箋/エッセイ/アンソロジー。------------
この本「休むヒント」は/有名著名数多の作家のエッセイ集成本である。彩(いろどり)が凄過ぎて/色が混ざり/白色雑音(ホワイトノイズ)的に/中和されている感が強い。でもどれかこれか気に入れば良いといった企画なのだと思った。
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