北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「公共施設のレイアウト」について。----------
奈良県北中部/京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)の住む/市町村にある公共施設には/図書館を主とした公民館が多い。----------
地域を東西に貫く近鉄奈良線あるいはその支線の最寄り駅に比較的近く設置されている処も多い。----------
土日ともなると/近隣の家庭から子供連れで遣って来る父親や母親を散見する。----------
菖蒲池遊園地やドリームランドが閉園した今では/嘗ての様に/気軽にお出掛け出来るアミューズメントパークは/奈良県には無く/大阪のUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)とが伊勢志摩のパルケエスパーニャまで行かねばならない。---------
だから子供が小学生の間は/親が同伴して公共図書館で読書の楽しみを教えるのは/子供にとっては嬉しく/親にとっては安上がりで助かる。----------
そして公共図書館の内部も/子供向けスペースがハッキリと区別してレイアウトされている処が多い。---------
市役所の建物内にも休憩所はあるけれど/土日は休みである。その点/図書館を主とした公民館は土日も営業しているのだ。その他/遊休地を利用した市町村営の複合ビルは/コロナ禍以来/ロビーでの休憩が出来なくなったままであり/散歩の途中に利用することも儘(まま)ならない。---------
市営病院では/1階に小さなロビーがあり/TVもあり小休憩が可能だったりする。---------
住んでいる自治会の公民館は/有料制で部屋を借りることになり/気軽に利用は出来ない。-------
隣近所同士/互いにパーティを開くには/家屋が兎小屋では無理だ。--------
結局/京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)に与えられた公共施設は唯一/図書館でありそのレイアウトはとても大切なのだ。旧来からの村人は家屋敷は広く/神社もお寺もあって村の寄り合いに困ることはないでしょうけれど。