北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「65歳からおとずれる老人性うつの壁(和田秀樹著・KADOKAWA 2024刊)」を読んだ。--------
和田秀樹(わだひでき1960生れ)氏は、東大(医学部)卒/同附属病院(精神神経科)助手/米カールメニンガー精神医学校国際フェロー/浴風会病院(精神科)医師を経て、現在/“和田秀樹こころと体のクリニック”院長。高齢者専門の精神科医として/30年以上に亘り/医療現場に携わる。---------
この本「65歳からおとずれる老人性うつの壁」の目次は次の通り。“注目されず気付かれ難い高齢者の鬱病”、“高齢者の鬱病は命を縮める怖い病気”、“何故高齢になると鬱病が増えるのか”、“認知症と間違えられ易い高齢者の鬱病の見分け方”、“鬱病になり易い人は/心の弱い人ではない”、“高齢者の鬱病と薬物治療/鬱病は治る”、“鬱を遠ざける考え方の転換法”、“家族が老人性鬱病になったら”、“高齢者の鬱病を予防する生活”---------
この本「65歳からおとずれる老人性うつの壁」の内容紹介文は次の通り。認知症や加齢に間違われ易く/放っておかれ易い老人性鬱病。“最近物忘れが多い/体が彼方此方痛い/溜息を良くつく/夜何度も起きる”と云った症状は高齢者の場合/実は鬱病が原因であることも珍しくない。本書では/鬱病を予防/改善するために/摂りたい食べ物から/生活習慣/薬まで幅広くアドバイス。“鬱病に強い人間”になって/人生を楽しむための一冊です。---------
和田秀樹氏は、知恵者なので/同じ問題に取り組む際/切り口を変えて/手品のように新たなる論を展開される。丁度/西瓜やピザの切り分けの様に鮮やかである。
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