奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2325)

2023-01-04 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「沈鬱の平成政治史~なぜ日本人は報われないのか(倉山満著・扶桑社新書2022刊)」を読んだ。倉山満(くらやまみつる1973生れ)氏は、1996中央大学(文学部/史学科)卒/同大学院修士課程修了。2015まで国士舘大学(日本政教研究所)研究員を務めた。ネットで“倉山塾”を開講/“チャンネルくらら”を開局、憲法/日本近現代史/政治外交について言論活動を展開している。著書に“嘘だらけの日米近現代史/13歳からのくにまもり”がある。----------

この本「沈鬱の平成政治史」の目次は次の通り。“本当は怖い竹下登”、“平成の政治改革と挫折”、“経済大国なのに取り柄が経済ではなくなる”、“小泉政治とは何だったのか”、“地獄絵図の自民党”、“民主党政権の罪と闇と暗黒と絶望”、“みんな大好き安部晋三”、“終章(パニックに翻弄される令和の日本政治)”----------

この本「沈鬱の平成政治史」の内容紹介文は次の通り。嘗て/日本は大国でした。処が/たった一回戦争に負けたくらいで/立ち上がれないくらい/打ちのめされている。最早もう一度強くなる意思を持てなくなっている。周辺諸国の靴の裏を舐め/殴らないでください/と懇願するだけの情けない国に落ちぶれてしまった。取り柄の経済も“失われた30年/日本病”と呼ばれるデフレ不況で/何の自慢も出来なくなった。経済大国が経済力を失えば/単なる小国です。今や中国に抜かれてしまった/その原因は何なのか。本書は適切な処方箋を見付けたい人に向けて書いた。不愉快な話だらけだが/我慢してお読みください。---------

倉山満氏は、単なる右翼でも左翼でもなく/近現代史に裏打ちされた識見を披露してくれている。その倉山満氏自身も呆れ返るほどの無策が平成を通じて繰り返されたと云うのだ。

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