暇なのに魚がいっぱい

最近、河岸におもむいて思うのですが、
いつも閑散としているのです。
女将が愚痴ったりすると、
逆に励まされるのですが、
実に偉いなあ、と思います。
二合半が暇な時は、
絶対と言う程、
河岸も暇なのだそうです。
５月の連休後は、
毎年こんな感じなんだから、
もっと前向きで頑張りましょうよ。
と言われて、
うん、そうよね。その通りよね。
と言って帰って来ます。
で、
２週間も前から、
河岸の醤油屋さんに、
お箸を注文しており、
全然届かないので、
先週、ちょっと苦情を言いに寄ったら、
箸の値段が倍以上に値上がり、
今までの値で仕入れられる問屋を探しているところ、
と言う答えでした。
なので、もうちょっとだけ待ってて、
と、
そして、算段がついたようで、
小古間商店に届き、
箸だけ便に乗せるかの電話がありました。
魚屋さんによその箸だけをお願いする訳にはいかないと思い、
少しだけ注文し、
おまけに、ずうずうしくも、
他の買い物も頼んでしまいました。
１便では無理と思い、
２便でオーケーしました。
夕方、便が届き、開けて見たところ、
な何～と、注文外の、
大きな黒鯛が２匹と、鬼カサゴが２匹、
余分に入っていました。
取りあえず、全て活け〆です。
伝票を見ると、
申し訳ない程、
安い値になっておりました。
で、かさごは煮付けにし、
黒鯛は鯛めしにしました。
ザ贅沢～。