夜、故郷からの思いがけない電話

昨日は暇で、
Ｋう子先生が帰られたあと、
誰も、
二合半を訪れるお客様はおらず、
仕方なく、
気を取り直して、
Ⅿ代子と二人で、
飲もうっか、
と、
始めた時、
電話のベルが鳴り、
それは、故郷、秋田の十文字中学校の同級生からでした。
先月やった同窓会の幹事達の、
反省会で集まり、
同じく同級生の八重ちゃんが営む、
横手のスナックで、
３次会をやっている最中との事、
楽しそうな、
賑やかな声が、
電話の向こうから聞こえて来ました。
何だか自分も参加している様な気がしました。
取りあえず、
また来年も同窓会をやってほしい旨、
伝えましたよ。
またまた気を取り直し、
９時半には暖簾をおろし、
Ⅿ代子が、
女将にスペイン、リオハの赤ワインを入れてくれ、
そこに、
お腹を空かせたＴっちが帰って来たので、
取り急ぎ、支度を調え、
女将がカウンターに座ろうと思った時は、
全て完食し、だら～っとしていました。
彼は珍しく、
食べてから飲みに入る人なので、
彼はハードリカー、
Ⅿ代子は黒ビール、
女将は、Ⅿ代子が今度はイタリアの新酒ビノノベッロの赤ワインを、
女将はその一杯で止め、
スナックに誘われたのですが、
お断りして帰途につきました。
明日、休市日なので、
今日、河岸に行こうと思っていましたが、
昨日、活け〆の魚を９本、
５種類をさばいたので、
まあいいっか。