Zooey's Diary

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倒れた人の分まで

2011年03月25日 | 社会

ようやく少し冷却できてすべての炉に通電成功、
なんとか収束の方向に来たかと思いきや
白い煙が出たり黒い煙が出たり、作業員3人が被ばくしたりと
原発事故はまったく予断を許しません。
長靴を履いてなかった足から被曝しただなんて
そんな初歩的な事故が起きていいものなのか?
耳にお経を書き忘れた耳なし芳一みたいじゃないの…


セルジオ越後氏のコラム。
「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」

”今、日本に何が必要か。被災地への義援金、節電、物資の救援。
やらなければならないことは山ほどある。一方で、この国の経済活動をきちんと
回すこともしなければならない。

経済活動、つまり血の流れを止めてしまうと、本当に日本が沈没してしまうかもしれない。
だから、元気な人は、行動するべきだ。それぞれの立場で、どんどん働くべきだ。
停電で3時間しか働けないなら、3時間だけでも働けばいいじゃないか。
働けない人たちの分まで仕事を増やすのだ。使えない人の分までお金を使うのだ。
いっぱい仕事をして、いっぱいお金を生んで、飲みに行って、お金を落として、
税金を納めて、どんどん経済を回すべきだと思う。

残念ながら、君がいくら涙を流したところで被災者は救えない。
社会活動に貢献することこそが、被災地を助けることになるのだと思う。

サッカー人は、サッカーが仕事だ。リーグとしての開催は難しいかもしれないけれど、
元気なチームは毎日練習をして、試合をして、試合会場にドラム缶でも置いて義援金
を集めればいい。日常を止めちゃいけないよ。がんばってキープした日常の中で、
被災地のために何ができるかを考えるべきだ。

1人負傷者が出たからといって、勝負を諦めるのか? 
10人でも勝利を目指して戦い続ける、倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ。
悲しみを超えて、みんなで立ち上がろう。”
http://footballweekly.jp/archives/1612606.html

セルジオ氏、サッカーの解説はつまらないけど
いいこと言いますね。
そしてNew York Timesの震災写真サイト
一枚一枚の写真が慟哭しているようです…
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/20110312_japan.html#205




写真は上のサイトから
コメント (4)
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