7月21日(火)
川崎看護専門学校の開校20周年記念講演会が開催されました。
本講演会は、川崎市看護師養成確保事業団の事業の一環としても位置付けられ、周辺の施設から多くの参加者がありました。
テーマは「これからの看護ーナイチンゲールからのメッセージー」です。
2時間という時間はあっという間でした。
学生さんたちはもちろん、事業団関係者の方々も、熱心に耳を傾けてくださいました。
日本の看護と看護教育は、これからどこに向かって、どのように進んでいくのでしょう。
激変する時代にモミクチャにされないためにも、看護の根っこのところを押え、自分たちの頭で考え、納得のいく姿を実現することが何より大切なことと思います。
「皆がやってるから・・・」とか「メディアが流すから・・・」とか、「これまでそうだったから・・・」などというところで思考を留めず、看護本来の姿を追い求めていく柔軟な思考が問われています。
アメリカ模倣の看護はすでに終焉を迎えています。
これからの看護界を担ってくださる学生の皆さま、どうぞ大きく目を開き、真の患者中心の看護を形にしてください!
期待しております。