すでに2週間が過ぎてしまいましたが、この日、新宿の真ん中に位置する「東京医科大学病院」の臨床講堂において、専門学校の学生さん(3学年:253名)に向けて、特別講演会が開かれました。
テーマは「実像としてのナイチンゲールと、ナイチンゲール看護論の真髄」です。
学生さんたちは皆、黒系のスーツに身を包んで、静かに、熱心に私の話に耳を傾けてくれました。ナイチンゲールの足跡を訪ねた時のスライドは、かなり興味を惹いたようでした。
東京医科大学専門学校の基礎看護学の先生は、『看護覚え書』をきちんと伝えてくださっており、とても話が進めやすかったと思います。
大卒の学生の比率が高いと伺いました。目的をもって入学し、目的達成のために学習に励むというスタイルは、とても共感が持てます。いいナースに育ってほしいと祈ります。
終了後の先生たちとの会話も楽しく、エネルギーをいただいた1日でした!