私にとっては初めて、姫路市保育連盟の会長さんに「ナイチンゲールの保育観」というテーマをいただいて、姫路市の保育関係者の方々の前で、ナイチンゲールを語ってきました。
あらためてナイチンゲール思想のなかに、保育(英語ではnurse)の理念があることに気づかせていただいた次第です。
以下のナイチンゲールの看護の定義の中の、「看護」を「保育」に、そして「患者」を「子ども」に置き換えて読んでみると、そのまま看護論は保育論になるということにも気づきました。
「看護がなすべきこと、それは自然が患者に働きかけるに最も良い状態に患者を置くことである。」
生命のあり方や自然の法則を大事にしたナイチンゲールの生命哲学は、子育てにも適用できるのは、当然といえば当然ですね。
保育分野の方々と、大きな、大きな連携ができました。嬉しい1日でした。
姫路城は修復中で、シートに隠されていて見ることができず残念でしたが、帰りの新幹線からきれいな富士山を見ることができました。新幹線の車窓から富士山が見えると得をした気持ちになるから不思議ですね。
姫路の皆さま、またお会いしましょう!