KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

すこやかな杜で講演

2009-03-03 22:49:28 | インポート

Photo_4 Photo_5   3月1日(日)

リハビリテーション病院すこやかな杜(高知市)で講演会がありました。内田グループがもつ施設の1つですが、同じ敷地内には、低層(すべて2階建て)の木造建物が点在し、美しい自然の庭に囲まれた素晴らしい施設でした。

テーマは「今、あらためて看護の本質を探る」でしたが、看護職のみならず、介護職、医師、事務職、栄養師など、多職種の方々が聴いてくださいました。会場は木造建築の良さをふんだんに活かした造りになっており、天井が明り取りになっている構造でした。温かな温もりが伝わってきます。

KOMI理論を中心となって広げてくださっているのは、看護部長の池さんです。感性豊かな素晴らしいスタッフに恵まれ、新しい病院や地域密着型のケアハウスの運営などに力を入れておられます。内田理事長先生のご理解も得られ、この先、きっと質の高いケアを展開されることと期待しております。

高知にKOMIの新風が吹き出した気配を感じます。皆様のご健闘を祈ります!


高知女子大学・リカレント教育講座

2009-03-03 22:14:16 | インポート

Photo  2月28日(土)

高知女子大学社会福祉学部による「リカレント教育講座」が開かれ、特別講演をさせていただきました。テーマは「“人間と生活”を介護の視点でみつめる」です。社会福祉学部の宮上先生のご尽力の賜物です。宮上先生は、KOMIケアセミナーにも参加してしてくださっており、KOMI理論の良き理解者でもあります。

本講演では、介護がみつめる“人間と生活”について、ナイチンゲール思想とKOMI理論を土台にした視点を提示しました。

大教室が一杯になるほどの人が集まってくださり、やりがいのある講演会となりました。

高知女子大学は伝統のある大学ですが、22年度から介護福祉士養成を開始する準備が進められているようで、私の知見が少しはお役にたったかなと思います。

Photo_3 さて、高知といえば「坂本龍馬」ですね。

龍馬像に会いに行ってきました。そして「龍馬資料館」を見学し、桂浜も歩きました。

明治維新は、この地から始まったという日本の歴史を、あらためて考えました。平成の今、この国の方向をしっかりと見据えて、誤まらない舵取りを政治家の方々に託したいと思います。