羽村市動物公園飼育係のブログ「羽村 ZOO 小噺」 (忙しくて?5月の更新がない・・)は、動物たちの生活ブログといった感じが微笑ましく、掲載されている写真も身近にいる飼育係が撮ったものだけに、家族写真に通じる愛情たっぷりのスナップ写真になっている点が非常に素晴らしいと思います。
それによると、「ふれあいコーナー」の隠れた人気者であるムツオビアルマジロの「次郎」君(上の写真は飼育係にエサをねだっているところ。エサやりタイムは11時頃)が、今年になって「ふれあいコーナー」にデビューしたばかりのホヤホヤの新人だったことがわかりました。十年選手のような貫禄で?「トンネル工事」に励んでいたせいか、全然気がつきませんでした・・・。
また、「おかか」の橋渡り(名付けて「アスレチックおかか」作戦)も、今年の三が日から本格的な練習を始めたことも判明(1月6日に初渡り!)。正しく「一年の計は元旦にあり」ですね~♪
食後は「トンネル掘り」に勤しむ。あっという間に貫通(左上)。直ちに向きを変えて再び穴の中へ。彼がいれば『大脱走』のトンネル工事も楽だった?
(ブログには、可愛い寝姿もUPされていま~す)
「ふれあいコーナー」の新アイドル、ミツオビアルマジロ(普通のアルマジロのようにボールのように丸まらないけれど、無類の穴掘り名人)の「次郎」と、体重50kg超、ケヅメリクガメの「ビジュ」。リクガメは、のっしのっしと歩く。岩が移動しているみたいだけど、動き自体はかなり敏捷。正しくガメラの親戚ですね~♪
アルマジロが穴掘りに熱中している間も、リクガメはひたすら食べ続ける・・・「巨体を維持するために、一日何キロの草(野菜)を食べる必要がある」と飼育係が言ってたっけ? 完全なベジタリアンゆえ、200年も長生きできるのかも?
あんこさん、ご指摘の「おかか」の胴回り・・・確かに豊かな感じがします。どうやら、運動不足解消のためにもアスレチックを始めたようです。かなり太鼓腹になってしまったニワトリさんも、フィットネスクラブ「おかか」に入会し、腹筋運動を始めました。
(毎日1万歩以上歩いているのに、先日マラソン大会に出る方の伴走を約1kmしただけで、腿が張ってしまいました。もっと運動しないと・・・)
金曜日に書き忘れました。一週間後、ツバメのヒナたちは親鳥と同じ大きさに成長していました。3羽しか姿が見えないので少し心配になったのですが、10分ほど巣の前に立っていたら、3羽のツバメが飛んできて巣の周りを旋回し始めました。最初は親鳥がエサをやりに来たのかと考えたのですが、一向にエサを与える気配がないので「どうしたんだろう?」と疑問を感じた次の瞬間、この3羽が親鳥の1羽と子供たちであることに思い当たりました。先に生まれた2羽が巣立っていたんですね~。子供たちは弟&妹たちの目の前を誇らしげに飛び回ってから、再び空へと羽ばたいていきました。明日の日曜日には全員巣立っているかも? 楽しみです。