羽村市動物公園 ~アスレチックおかか

2008-05-19 23:40:11 | 自然&いきもの+ゾウのはな子



 長らくお待たせいたしましたが、「アスレチックおかか」を披露したいと思います。
 「おかか」は、他のシバヤギやミニブタ、リクガメ、ウサギ、ラマ、ポニー、ロバ、アルマジロ、インコ、ニシキヘビ(にはさわれませんが)たちと一緒に「仲よし動物園」で暮らしていて、シバヤギなど一部の動物は、午前11時20分~40分&午後14時10分~30分の時間になると、「ふれあいコーナー」(中央のサークル)に集合して、「エサやり隊」(エサ=ワンカップ200円は募金だと思ってくださいませ)から、キャベツやニンジンを食べさせてもらっています。
 で、なぜか(運動不足解消のため)「おかか」だけが、上の写真のように自分の部屋から、高さ2m長さ5mの橋を渡って「ふれあいコーナー」へ向かうようになりました。
 えっ? 「おかか」だけ橋を渡らされるのはかわいそうじゃないかって?(と、『ダーウィンが来た!』の「ひげじい」登場)。確かに、他の3頭のシバヤギ(あられ、みぞれ、ふぶき)は橋を渡りません。何だか不公平な気もします。でも、世の中うまくできたもので、そうでもないということが、後でわかったんですよ。


      

(左)平均台演技の前に準備体操に余念のない?「おかか」。
(右)「本当に渡らなきゃ駄目? 今日は勘弁してくださいよ~」と、飼育係に瞳で訴えたものの、返事は「四の五の言ってないで、さっさと渡る!」(会話は推定)


 「仕方がない、やるか」と、覚悟を決めた「おかか」。対岸をじっと見つめると、橋の上に・・・!


      

 意を決して、一本橋を渡り始めた「おかか」。ひとたび歩き出すと、もう迷いはない? かなり早足で進んでゆく。順調順調!


 ところどころに大好物の白菜が置いてありました。「これくらいの役得は当然でしょ~」、ばりばり食べながら「おかか」は橋を渡る・・・あっぱれあっぱれ!


      

 見事に橋を渡り切って(丸太の階段を降りるところは先日UPしましたね)、満足げな表情の「おかか」。ところが数分後、再び丸太の階段を上って・・・なぜ?