蒸気機関車&おきものどうぶつえんなど・・・

2008-05-18 22:58:15 | 自然&いきもの+ゾウのはな子


                   


 羽村市動物公園の芝生広場には、引退した蒸気機関車C58-395号と、「おきものどうぶつえん」の動物が展示されています。ここにいる恐竜(ディプロドクスの仲間)も多分、実物大のスケールなんでしょうね。小さい子はカンガルーの背中におんぶされて写真を撮っていました。
 C58-395号は昭和21年生まれ。茅ヶ崎機関区で華々しくデビュー、3年後に津軽海峡を連絡船で渡り、北海道は北見区の石北本線(遠軽~網走間)で昭和50年頃まで働きました。自己紹介文によれば、
「夏はスズラン・ハマナスの花が咲く山ろくを、冬は吹雪の山坂を客車や貨物を引いて力いっぱい働きました。今はたくさんの動物やこどもたちにかこまれてのんびりすごしています」
 機関室にも乗れるようになったけれど、雨ざらしのために雨だれ跡の水垢が車体にへばりついてしまっているのがちょっと残念です。見た目はおちるけれど、やはり屋根があった方がいいみたい・・・


      

(左)こんなところに立派なサイが・・・と思ったら、精巧なおきものでした。背中に乗って遊ぶこともできます(有料だけど)。
(右)こちらは本物のレッサーパンダ。羽村にもいたんですね!


       

(左)ワライカワセミ。可愛らしい顔をしているけれど、普通のカワセミより×3倍ほど体が大きいのが特徴。笑い声(鳴き声)が聴きたかったが、笑ってくれなかった・・・
(右)小型のフンボルトペンギンは、思い思いの方向を向いて直立不動のまま微動だにしなかった・・・何で固まっているのだろう?


       

 おとなしくて可愛いロバと、かなり「馬」が入った鹿(ヤクシカ)。振り向いて、「ピィー」と鳴いたあとは静かに草を食べていた。2頭のオスのヤクシカは、吉祥寺のウマシカ君に何となく性格が似ているような・・・

 明日はピンチヒッターで5時45分起き。眠い。今晩放送された篤姫みたいに眠れそう。それでは、お休みなさい。昔々、あるところに・・・ZOO ZOO・・・