楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


美術展めぐり その3

2007年12月03日 | 文化芸術
 上野駅から地下鉄日比谷線で六本木へ。東京ミッドタウン内サントリー美術館で開催されている「鳥獣戯画がやってきた! -国宝鳥獣人物戯画絵巻の全貌-を観るためである。すでにお昼を回っているが、頭の中はいっぱいで空腹が気にならない。
 ビルの3・4階が美術館であり、4階の展示から回れるようになっている。中に入ると入り口から並ぶ人の列。人の歩みが止まってしまい、係員から進むように注意されるほどのにぎわいである。
 絵巻の甲・乙・丙・丁4巻のいずれも後半部分が展示されていた。なじみのあるのはやはり甲巻である。
 遊び、飛び跳ねる動物たちの愉快な姿を描いた日本絵画史の傑作が京都高山寺からやってきた。
 ひととき、絵巻のなかで動物達と一緒に楽しく遊ぶことができた。
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