一歩ずつきざみ来る春花々優し

　年度末の日に咲く花々。

自然の営みに人は誰も追い付いて来れなくなる。

地球の暖かさは人間の傲慢さが招いたものだ。

例年より、去年より早い開花を喜んでいて

良いのだろうか。

　取り敢えず、今年の年度末の花の記録を記して

おこう。

バイモユリ

シバザクラ

ツツジ

ユキヤナギ

イチゴ

ヒヤシンスでした。

術後九月暮れ急ぎゆく弥生の雲よ

　心臓冠動脈バイパス手術から９か月。

月に一度の定期検診が昨日だった。

血液検査で処方が決まる。錠剤のワーファリンが

１㎎増えた。

右が朝食後、左が夜食後に飲む。

○血が固まり血管がつまるのを防ぐ

○胃酸の分泌を抑える

○心臓の働きを改善する

○血液中のコレステロールを下げる

○血糖が高い時インスリン分泌を促す

○血圧を下げる

○血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる

○血が固まって血管がつまるのを防ぐ

一日１２錠。

薬代もかかる。

四季桜そっと咲き初み彼岸明く

　春と秋に咲く桜が花びらを付けていた。

ぽかぽか陽気が雨降り陽気に変わった頃に。

　高出の長野道沿いの一角にある会社の駐車場。

まとまって咲いていたのはこれだけ。

この週末は雨らしい。過ぎれば開花が進むことだろう。

春分やお墓参りのメンマ飯

　桃屋の穂先やわらぎメンマとザーサイの

炊き込みご飯を炊いた。ご先祖様に捧げる朝餉。

　２合の米を洗い、小一時間浸して釜に入れる。

メンマは１瓶、ザーサイは半分（大きなものはカット）

そしてしめじ。

醤油大匙１を注ぎ、火をつける。

ご先祖様のお褒めの声が聴こえた。


彼岸明けは２４日。

稚児の練習にお付き合いして７時過ぎ帰宅すると

妻から伝えられた。

　　　　隣りに住む本家のおばが亡くなった。

春祭り三年ぶりに稚児の舞い

　コロナ禍が下火になっている状況をふまえ

浦安の舞を三年ぶりに奉納することになり、

１３日から練習が始まった。

二柱神社は２２〜２３日、建部社は２８〜２９日が

例大祭のため、合同練習を行っている。

５回ずつ受持つことになっており、

後半は二柱神社が世話をする。

稚児に提供するおやつ。６人分✕５回＝３０個

この他ペットボトルの飲料水。

会場は公民館和室。練習は午後５時から７時まで。

送り迎えは保護者が行う。

合同練習は３月中に済み、４月に４回本番に向けて

それぞれのお宮で積み重ねる。計１４回。

お祭りの華、浦安の舞復活。楽しみな四月。

氏子や祭典の役員もときめいている。

狭庭にも降るぼたん雪春彼岸

　３月18日は特別な日である。事の起こりは

１９７８年の今日、私たち二人がともに歩き出した。

４５年も前の出来事。

　人生の垢を覆ってくれるように、朝から雪降って

いる。

今や葉のみの節分草。

咲分け椿にも雪のカクマキ。

梅花咲く上の方から一つ三つ

　今年の梅の花は例年と異なり屋根の際から

咲き出した。

　昨年はかなりの実を付けた豊後梅。なり過ぎだった。

今年は反動でおそらく少なめになるだろう。

目覚めたりみどりの菜花ホタルイカ

　昨秋採り残した野沢菜が菜花となり復活!

春の味わいに彩りを添えてくれる。

　定番一のレシピはホタルイカとのコラボさせる

パスタ。

小名浜の津波の記憶忘れまじ

　２０１６年５月１９〜２０日年金友の会で

訪ねた福島県。

　２０日の昼食会場はいわき漁師の店やまろく。

食堂の入口に掲示されていた津波の様子に心が震えた。

２０１１年３月１１日１４時２６分１８秒東北地方を

マグニチュード９の地震が襲った。

静かな海だったのに。

津波の去った海

やまろくは２１年１１月３０日で閉店（ショック）

していた。写真は残されているのだろうか。

前日１９日飯坂温泉吉川屋での語り部大谷慶一さん。

現在はいわき語り部の会会長とのこと。

詳しくは「語り部大谷慶一」を検索されたい。

　左手の腕時計を見せ、「私に残った物はこれだけ!」

奥さんの加代さんも語り部。二人三脚で頑張って

おられる。

じゃが芋のマルチ栽培春起きる

　郷原のJA中央営農センターでじゃが芋メークイン

１㎏と春蒔き種を求めた。

キタアカリ１㎏はファーマーズガーデン山形で。

昨年からマルチ栽培をしている。

土寄せ不要で省力化。

思わず小松菜２袋も。

今年は小松菜とオクラに力を注ぎたい。

春先の庭の門開く迎春花

　黄梅が花を開いた。

節分草と福寿草に続いて３番手で登場した。

黄梅は中国から江戸時代初期に渡来した。

黄色い梅花のように見えるがモクセイ科。梅はバラ科。

中国では旧正月頃に咲き出すので

「迎春花（げいしゆんか）」と呼ばれる。

農作業の始めは田畦焼き

気温２℃啓蟄の虫鳥肌に

　今日は啓蟄。冬眠していた地中の虫たちが

春の陽気にさそわれてはい出してくる日とされる。

ものの本によるとこの時期にはい出す虫を見れるのは

九州ぐらいだとか。信州じゃームリムリ。

　ラジオ放送で聞いたが、蝶のめざめと花の開花が

あわない自然現象がみられるとのこと。

チューリップの芽吹き

鉢植の節分草。

梅の根に奪われし春ウコン色

　いつもの処に開かせてくれた福寿草。

梅の木の根元。

嬉しい春がやっと来たって感じ。

以前からアップしている節分草のそろい踏みシーン。

来年以降芽吹きを迎える葉は丸い。

雛祭り子らの歌声流れくる

　広丘原新田の和菓子店雲居鶴が今日のために

しつらえた菓子。

名前は何て言ったかな～

雛祭り　雛飾り　お雛様　桃の節句

余りの可愛さに口に運ぶ事が憚れる。

○話しは変わるが、NHKラジオ５時台のマイあさに登場

する気象予報士渕岡友美さんが魅力的。

　時折話の中にはさむ駄洒落の数々が心に響く。

章姫の甘味膨らむ春来たり

　久しぶりに広丘野村の御子柴イチゴ園を尋ねた。

地元のイチゴ園。

素晴らしく大きな物からハネだしまで並んでいた。

章姫４５０円×２パックと

ハネだし２パックをいただいた。しめて１.７００円。

孫の喜ぶ顔が嬉しい😃🎶

なんとサービス券１枚いただいた。

近いうちに行かねばならない。