あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

大人の修学旅行 日光の旅(その17 最終回は日光の街並み)

2016年06月30日 | 旅行記

4月中旬の日光の旅から早2ヶ月半が経ち、あの時は桜がまだだったのに、今や夏を迎えています。
ようやく最終回になりました。
最後は日光市内の街並みの様子です。

日光観光の玄関口の東武日光駅です。
新宿まで乗り入れている便もあって、帰りはそれを利用して、約2時間で到着です。









ロータリーに出ると、ちょっとわかりずらいですが、JRの日光駅が見えます。
歩いたら2、3分という距離です。









日光駅から日光山内に向かう国道119号線は、江戸時代の五街道の一つである日光街道です。

東照宮に参拝する人たちでにぎわった門前町は、老舗も多く、伝統工芸品、ゆばを売っているお店、食べられるお店、お団子屋さんやカフェやお土産屋さんなど、ぶらぶら歩きながら買い物をしました。















この綿半というお店で水ようかんを買いましたが、看板に天明7年創業とあります。
天明7年は1787年なので、229年もの歴史あるお店でした。









広い通りから山側を見ると、美しい教会が見えました。
聖アントニオ教会です。
手前の桜の木は、もう少しで開花というところでした。









教会の横の方に、何やらお城のような建物が・・
大正8年に外国人のホテルとして建築されましたが使われることなく、古川電工日光精銅所が所有して職員アパートになったり、戦後には進駐軍の社交場になったりしましたが、その後日光町に寄付され、1954(昭和29)から日光市役所の総合支所の庁舎として使われています。
国の登録有形文化財の建物が市庁舎なんてぜいたくな気がします。









創業明治27年の日光物産商会は、明治38年に現在の建物に改修、現在も創建当時と変わらない外観でお土産を売っています。
この建物は国の有形登録文化財になっています。





本当に印象深い日光の旅でした。
陽明門と輪王寺三仏堂の修復が終わったら、もう一度行きたいです。
新宿から乗り換えなしで2時間で着いてしまうので、その気になればまた行くことができそうです。
その時は最上級のおもてなしをしていただいた「日光千姫物語」に宿泊したいです。
そしてブログを書きながら、見逃したことがわかった金谷ホテルの前身であり、外国人から侍屋敷と呼ばれていた金谷ホテル歴史館にぜひ行ってみたいと思いました。

日光の旅の記録は終わりましたが、実はわずか1泊2日の旅行でしたが、もう1か所行ったところがあります。
東北新幹線の宇都宮駅で降りて、大谷石に関係する場所を見ました。
次回からは「大谷石の里を訪ねて」シリーズ始まります。
でもこちらはすぐ終わると思います。
コメント
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