日光の旅行記をお休みしていましたが、まだ続きます。
また今回から再開です。
日光市内から登り専用の第二いろは坂を上っていくと、終点近くに明智平展望台があります。
展望台まではロープウェイで行きます。
このロープウェイは昭和8年に開業したものの、戦況の悪化により昭和19年に撤去されましたが、停留所、建物、ゴンドラが残っていたため昭和25年に再開されました。
戦後から平成まで活躍したゴンドラは東京の東武博物館に保存されているそうです。
男体山を見ながら3分で展望台到着です・
ロープウェイからは下り専用の第一いろは坂が見えます。
徳川家康は天海大僧正を精神的、政治的な相談役として重用しましたが、実は天海大僧正は明智光秀だったという説があります。
明智光秀が日光山貫主として、日光を訪れた際、自分の名前を永遠に残したいと考えて、日光で一番長めのよいこの地を「明智平」と命名したと伝えられています。
中禅寺湖から流れ出た水が、約97mもの岸壁を一気に落下する様子がよくわかります。
美しい姿の男体山は、標高2486mの日本百名山の一つです。
次に華厳の滝の観瀑台まで行ってみました。
間近に見る滝は音とともに迫力があります。
滝の一番上のところは、こんな風に川となっていました。