あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

さようなら!市庁舎

2017年05月29日 | 取材

近くを通りかかったら、長年見なれた市庁舎の解体工事が始まっていました。
私が市役所に就職した年に新築され、37年間通いお世話になった庁舎です。
退職してから8年が過ぎたので、築45年でしょうか。
耐震強度が弱いということですからやむを得ないです。
もう二度と見ることはないだろうと思い、写真を撮りました。









市長の交代、表彰者の記念撮影、退職者の見送りなど、この玄関ではよくセレモニーがありました。
もう解体が始まっていました。


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お別れ庁舎

2015年09月18日 | 取材

43年前木更津市役所に就職した年に、この庁舎は完成し引っ越しをしました。
退職するまで37年間慣れ親しんだ庁舎でした。
何年か前には天皇皇后両陛下が行幸啓で来庁されました。
その庁舎は今日でその役目を終えました。

東日本大震災の後、耐震診断の結果、地震で倒壊する可能性があることが指摘され、別の建物に移転することになりました。
これからは市民が訪れることもなく、明かりも消されたままだと思うとさみしいですが、仕方ないことです。
明日から職員の大引っ越しがあるそうですが、その間災害などなく、連休明けには無事に引っ越し先で業務が始まることを願っています。
















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DNA研究所の見学

2015年08月26日 | 取材

もう1か月近く前になりますが、近くのDNA研究所の見学の機会があり参加しました。
同じ地区にありながら、今まで一度も見学したことがありませんでした。









この研究所ができたのは、今から20年前になります。
当時はDNAなんていったいなんなのか、何のための施設なのか見当もつきませんでしたが、今では事件・事故のDNA鑑定ですっかりおなじみになりました。
でも、中身は全然わからなくて、説明をきいて少しは勉強しましたが、ブログにどうまとめたらよいのかわからず、一日伸ばしになっていました。

あの時もらったパンフレットをもう一度見て、自分なりにまとめておきたいと思います。

①私たちの体は60兆個もの細胞からできている。
②細胞の中にある核の中に染色体がある。









③染色体をひもといていくと2mにもなりこれがDNAで、ふたつのひもが絡み合う二重らせんという構造をしています。









④生物はいろいろなたんぱく質の働きで成り立ち、たんぱく質はアミノ酸が並んだもので、アミノ酸の種類と並び順は、3塩基ずつのDNAで決まります。
塩基はAとTとGとCの4つからできていて、3塩基づつ並び「生命の設計図」と言われています。
人間の塩基の数は30億で、1冊300万載せたら、全部で1000冊になるということですから想像もつきません。

これはラン藻の全塩基配列をまとめた本です。









廊下から研究室を見学しました。
並んでいる機器が自動的に解読していくそうで、人の姿があまりありません。









窓の下には似つかわしくないような和の庭園がみえます。








かずさ丘陵にあるDNA研究所です。向こうにはホテルオークラやかずさアークが見えます。






DNAの研究により、世界の食料問題の解決、健康増進、地球の環境を守るなど、とても重要な役割を果たしていることを知りました。
こんな先進的な研究がすぐ近くで日々行われているなんて誇りに思いました。
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アクアライントンネル防災システム見学(後編)

2014年11月25日 | 取材
アクアラインのトンネル内で交通事故や車両火災が発生し、消防車が現場まで侵入できない時、コンパクトな消防車に乗り換えて、ここから下の道路に進入していきます。









ここが車道の下の非常用通路です。









奥の方にあるカーブした滑り台は、車道から非難をするときに使うものです。
こんな滑り台があったなんて初めて知りました。









この非難場所が300mごとに設置されています。









そしてすぐ近くの滑り台は、救急隊員が車道に出るために上るものです。
とても急で手すりにつかまらないと上れませんが、全員が順番で上がってみました。








上がったところに小さい小窓があって車道の様子が見えます。






今までトンネル内で大きな事故は起きていませんが、万一の時にはこのような方法で救助・事故処理に当たるということを初めて知り、安全のための日々のご苦労にありがたく、頭の下がる思いでした。






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アクアライントンネル防災システム見学(前編)

2014年11月24日 | 取材
アクアラインは高速バスや旅行で何十回となく通っていますが、
先日トンネル防災システムを見学することができました。
その様子を2回に渡って掲載します。

アクアラインは木更津から海ほたるまでが橋で、
海ほたるから川崎までは海の中のトンネルになっています。
普段何の不安もなく通っていますが、もしトンネルの中で
事故や火災が起きたら大変なことになります。
今回の見学で、いざという時のために、トンネル内はいろいろ工夫され、
安全が確保されるようにできていることがわかりました。

見学は海ほたるからスタートです。
海の中には風の塔、向こう側は川崎です。
この水面下にトンネルが通っているんです。









波消しブロックの向こう側に、船が接岸できるようになっています。









トンネルを掘ったシールドのモニュメントは、海ほたるでおなじみです。









そしていよいよ防災システムの始まりです。



通報を受けて駆け付けた署員は、まずこのモニターで状況を確認します。









トンネル内には2本の道路があって、上が一般道で、
その下に防災用の道路があります。
下の道路は天井が低く普通の消防車では通行できないので、
車高の低い消防車が上り下りに各3台づつ常備されています。





次回はいよいよ防災トンネルの中に入ります。






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