あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

大人の修学旅行 日光の旅(その16 金谷ホテル、真光教会)

2016年06月29日 | 旅行記

故障したパソコンのバックアップデータが手元に戻りほっとしました。

そこで中断していた日光旅行記の再開です。
前回は6月20日の投稿でした →★

今日は日光金谷ホテルと、真光教会です。

金谷ホテルは神橋のすぐ近くにあります。
金谷ホテルの歴史をHPで調べてみると、明治維新から間もない明治6年に、日光の四軒町(現在の本町)に「金谷カテッジイン」を開業した金谷善一郎は、20年後の明治26年、現在地に本格的な西洋式ホテル「金谷ホテル」を設立しました。
当時の日本人には外国人に対する深い偏見があり、外国人専用の宿泊施設を作ることは並大抵のことではありませんでしたが、多くの人の支えにより開業に至りました。

太平洋戦争中は外国人客はなくなり、多くの従業員が召集されたためにホテルの運営が困難になったこともありました。
昭和20年の終戦と同時に始まった米軍による接収は、昭和27年まで続きました。
昭和から平成へと時代は移り、新しい価値観が生まれる中、「金谷ホテル」は善一郎の「創業の精神」を受け継ぎ、「日本最古のリゾートホテル」としての伝統を守りながら今日に至っています。















屋内には東照宮を意識してか、木彫りの彫刻がありました。







庭にはツツジ科の赤八汐(あかやしお)という花が満開でした。









真光教会は中禅寺湖に向かう国道120号線沿いにあって、道路からもよく見えます。








この教会は1899年に建てられ、日光で初めての洋風建築で、当社は木造でしたが、大正3年に石造に建て替えられました。
外壁には近くを流れる大谷川から採取された安山岩が用いられ、重厚なゴシック式の石造りの建物です。
北関東最古の教会ですが、今でも礼拝・結婚式など執り行われます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする