バスツアーで日光に行くと車窓からこの赤い橋を見たことがありますが、今回の旅ではすぐ近くで見ることができました。
神橋は世界遺産「日光の社寺」の玄関ともいえる美しい橋です。
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HPから引用すると 神橋は二荒山(男体山)をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの橋。
奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ、神仏に加護を求めた際、深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋。
別名、山菅橋や山菅の蛇橋(じゃばし)とも呼ばれています。
現在のような朱塗りの橋になったのは寛永13(1636)年の東照宮の大造替のとき。
明治35(1902)年にそのときの橋は洪水で流されてしまいましたが、明治37(1904)年に再建され、日本三大奇橋の1つに数えられています。
鬼怒川の支流の大谷(だいや)川の美しい流れの上にかかっています。
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この日光橋も歴史ある橋です。
寛永13年、神橋に変わり一般通行用の仮橋として誕生して以来、二社一寺や中禅寺・湯元・足尾方面への往き来など、大谷川を渡る通行手段として利用され続けてきました。
昭和38年、現在の歩道付きの橋になり、撮影スポットとしても人気の場所です。
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神橋の北側、高さ43m、幹回り6m近くある樹齢550年といわれる巨木は太郎杉と言います。
太郎杉は交通量の多い 国道120号線に身を乗り出すようにして建っています。
その隣の祠は、深沙王堂(じんじゃおうどう)といって、上にも書いたとおり、勝道上人一行が大谷川を渡れないでいる時に、2匹の蛇を放って一行を助けた「深沙大王」を蛇王権現として祀っています。
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太郎杉は過去に栃木県が伐採する計画を立てましたが、所有者である 東照宮が原告となって裁判をおこした日光太郎杉事件で有名になった樹です。
昭和44年4月、宇都宮地裁で原告勝訴になったことにより、現在もその姿を見ることができますが、交通量は多く、歩道をふさぐ過酷な環境で、今も立ち続けています。
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日光山内二社一寺の掲載がようやく終わりました。
世界遺産にふさわしく見応えがありました。
日光旅行の記事はまだまだ続きます。