あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

大人の修学旅行 日光の旅(その7 東照宮No3)

2016年06月04日 | 旅行記

陽明門に上がる階段の右横にある鉄製の灯籠は。「南蛮鉄灯篭」と呼ばれ、「伊達政宗」が奉納したものです。










東照宮のシンボルの陽明門は、現在修復中で、その姿を見ることはできませんでした。









陽明門の手前にあるのが、向かって右側が鐘楼です。
鐘楼の左側に見える塀は、陽明門から続く廻廊で、国宝の彫刻が飾られています。









廻廊に上がって、何か工事をしています。









陽明門に向かって左側には、寛永13年(1636)オランダ東インド会社から贈られた廻灯篭があります。
右側の建物は鼓楼です。









この廻灯篭をズームして、葵の御紋を見ると逆さになっています。
オランダ人の製作だったので、お咎めはなかったそうです。









他の建物にある葵の御紋と比べてみてください。









陽明門は修復中ですが、だからこそ見られる壁画がありました。
最初にこの壁画がありましたが、柱を白くしたら、壁画と合わなかったので、その上に別の壁画を重ねたため、ずっと人目に触れることはありませんでした。
今回の修復で表の壁画を取ったら出てきたものです。撮影OKでした。

全体を撮ることができないので、一部のみです。
狩野祐清の「岩笹梅と金花鳥」です。
右側の白い柱の唐草模様を覚えておいてください。









柱陽明門をくぐった先の左側、右から2番目の柱は模様が逆さで「魔除けの逆さ柱」と言います。
これも「完成したら崩壊が始まる」の一環です。









反対側の壁画は、「大和松と巣籠の鶴」です。
















そしてちょっと神輿舎に寄り道。









軒下にあるのは躍動感ある虎の彫刻。
家康が寅年だったことから、境内には虎の彫刻が数多くあります。









日光東照宮の神輿舎に安置されている三神の神輿。
中央が主祭神・家康公、右が配祭神・秀吉公、左は配祭神・頼朝卿です。





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