あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

知床の旅(花編)

2007年07月30日 | 旅行記

今日は雷の鳴る不安定な1日でした。よく梅雨明けは雷3日とか言われていたような・・・これで梅雨があけるのでしょうか。

知床の写真の掲載も今日の花編で終わりです。
へたな写真でもこんな形で公開できるのははうれしいことです。
いつかブログの機能のアルバムを作成したいと思っているのですが、なかなか機会がありません。
知床は場所にもよると思いますが、私の行った場所はそれほど多くの花は咲いていませんでした。きびしい自然の中で、目立たず地味に咲いていました。
知床と網走の間にある小清水原生花園に行きましたが、こちらの方は今がベストシーズン、いろいろな花が咲いていました。

フレペの滝に行くまでの林の中で、風で木から落ちた花を、ガイドさんが拾って説明してくれました。サルナシの花です。実のなる木で北海道ではコクワの名前で知られ、キウイフルーツそっくりの味と形になるそうです。

7301_3

これもフレペの滝の近くに咲いていた浪来草という花です。海岸の近くに咲いているのでこの名前がつけられたそうです。

7302_3

ここからは小清水原生花園に咲いていた花です。これはハマフウロ 小さくてかわいい花でした。

7303_3

これはエゾスカシユリ うちの近くで咲いていたヤブカンゾウにもちょっと似ている?

7304_3

エゾキスゲの花 ニッコウキスゲにも似ているような 場所によって呼び方が違うのか、種類が違うのか…

7305_3

これはおなじみのハマナス 秋になると赤い実をつけます。

7306_3

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知床の旅(滝編)

2007年07月28日 | 旅行記

今日の暑さはハンパじゃありません。
知床を旅行して2週間がたちました。
知床は晴れていても空気がひんやりしていて、カラッとして気持ちよかったのが思い出されます。

今日は滝の写真を掲載します。
普通、滝というと湖や川から流れ落ちていますが、知床の滝は、水を通さない溶岩層の上を伏流水が地下を流れ直接海に落ちているそうです。

カムイワッカの滝はクルージングの途中で見ることができました。前にも書きましたがクルージングはスピードがあり、かろうじて写真をとっても「これは何の滝」とおぼえるゆとりもありません。ただ、この滝は特徴がありガイドブックにも載っているのですぐわかります。

7261_2

オシンコシンの滝は幹線道路のそばにあって、観光客がたくさんいました。

7262_2

フレペの滝はトレッキングの途中上から見下ろしましたが、クルージングでも見ることができました。

7263_2

こちらもトレッキングの途中見えた、男の涙という名前の滝、変わった名前です。女に比べて男は泣くときもそんなにたくさん涙は流さないそうで、水量は少なく霧のように見えました。すぐ近くに女の涙という滝もあり、どちらもクルージングで見ることができました。

7264_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知床の旅(岩編)

2007年07月24日 | 旅行記

今日の知床の旅は岩特集です。

まず陸からじっくり見たのは”ゴジラ岩”彫刻をしたのかと思うほどゴジラそっくりです。でも天然巨岩ということです。                                      

7241_2

ゴジラ岩のそばに「ゴジラ岩観光」という会社があってクルージングをすることができます。知床半島は岬までの道はなく、景色は海から見ることになります。クルーザーは時速20ノットといっても何キロかわかりませんが、とにかく早くて途中いろいろな岩の説明がありますが、早すぎて写真を撮る暇もなく通り過ぎていきます。かろうじてこれは”象の鼻” あまりそれらしく見えませんが、方向によっては見えるかも・・

7242_2

オロンコ 岩はクルージングの港のすぐそばにあります。全景を撮りそびれましたので、約200段の階段を上って頂上にあるプレートを入れた知床連山の写真にします。

7243_1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知床の旅(動物編)

2007年07月22日 | 旅行記

知床を旅行していろいろな動物に出会いました。
知床ではエゾシカは当たり前、ヒグマも日常生活の中で注意しなければならない存在でした。
特に原生林に入るときは、飴やお菓子などの甘い食べ物や甘いジュース類の持ち込み禁止、ペットを連れて行かないなど厳重に注意され、熊に出会ったときの対処方法も話がありました。知床五湖は残念ながら熊出没のため閉鎖されてしまいました。こんなことは日常的にあるようです。

エゾシカは何度も見かけました。オスはだんだん角が伸びてきて秋には自然に落ちるそうです。落ちた角をおみやげ物屋さんで売っているのにはびっくりです。

7221_1

ヒグマはトレッキングの最中には出会いませんでした。海上から知床半島を見ているとき、親子が海岸にえさをとりにきていました。

7222_1

キタキツネを見たのは駐車場に現れた1回だけでした。瞬間のできごとだったので思うような写真は撮れませんでした。

7223_1

オオセグロカモメは海辺の岩場にたくさんいました。

7224_2

帰りの釧路空港で時間があったので、近くの鶴公園に行ってたんちょう鶴の写真を撮りました。

7225_1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知床の旅(全体・風景編)

2007年07月18日 | 旅行記

本州を台風が通過している間、4日間にわたって知床を旅行しました。
今回もじっくり滞在、こだわりの旅になりました。

おととし世界自然遺産に登録された理由は
流氷が育む豊かな海洋生態系と原始性の高い陸息生態系の相互関係に特徴があること、シマフクロウ、シレトコスミレ等の世界的な希少種やサケ科魚類、海棲哺乳類等の重要な生息地を有すること等が評価されました。」ということらしいです。
ただ自然が残されているというだけでなく、流氷により豊かな海となってプランクトンが発生し、それを食べて魚が育ち、その魚を食べて熊や鳥が育ち、そのフンで植物が育ち、その植物で鹿が育つみたいな、海と陸の生態系が評価されたと、私の中では理解していますが・・・

去年の屋久島に続き2度目の世界遺産の旅はとてもいい天気に恵まれ、知床の自然を満喫しました。
残念だったのは、熊の出没により知床五湖が閉鎖されてしまい、いつでもいける展望台のみになってしまったことです。

写真をいっぱい撮ってきました。下手な写真ですが少しずつ紹介していきたいと思います。

お天気がよかったのでいつでも知床連山が見渡せました。
知床五湖展望台より 右から羅臼岳、サシルイ岳、三ッ峰、知円別岳です。

7181_1

知床峠からは国後島を望むことができました。

7182_1

オホーツクに沈む夕日

7183_1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする